帰国子女は辛いよ

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この記事はこのような方にお勧めです!
  • 駐在中の子育てのヒントが欲しい(幼稚園から小学生程度)
  • 子供が絶対喜ぶ本が知りたい
  • 帰国子女は本当にラクなのかを知りたい。

 

うちの子供は幼少期にインターに通った帰国子女ですが、実際は、人が思う華やかなことだけではないんです。

 

 

帰国子女の親あるあるだと思うんですが、何かにつけて人に

「帰国はいいわね〜」って言われます。

 

その「いいわね」には、

「楽して英語もできて」

「楽して受験ができて」

という言葉が含まれていますよね。

この言葉、何度となく言われました😓

 

 

小学低学年で帰国するデメリット

  1. 帰国子女枠で受験できない(成蹊の国際学級を除く)
  2. 英語は放置するとすぐに忘れていく
  3. 日本の勉強が遅れている

 

中学受験は帰国子女枠で受けない限り、英語という科目がないので、

もともとの知識量が少ない帰国生は不利になります。

 

現地では必死で新しい環境、言葉の通じない辛さを乗り越えて、

ようやく英語ができるようになって、現地の宿題や課題に加えて

漢字だの九九、海外生活と全く関係のない勉強をしいられる、

日本に暮らすより何倍もハードな生活を過ごしています。

 

帰国したらしたで、

「朝礼って何?」「跳び箱って何?」「習字って何?」「掃除当番って何?」

の知らない事ばかりで

「英語は忘れるな」「算数ができないね」「カタカナ間違えてるよ」

と言われてうんざりしていたことでしょう。

 

何か、帰国子女に何かいいわねー。

っていわれる楽してる要素ありましたか?

帰国後の英語保持

東京近郊にご帰国された多くのご家庭は、

海外帰国子女教育振興財団主催の外国語保持教室、

帰国子女アカデミー、JOBAなどを利用しています。

 

しかしこれも、学校の行事や、塾の模試などと

重なることも多くて通わせるのも一苦労です。

帰国後の勉強の遅れ

帰国後の日本の勉強の遅れを取り戻すのは大変でしたが、先生に言われたことは

漢字を書くのは苦手なようですが、国語がよくできますねという言葉でした。 

実際、この年に青少年読書感想文コンクールの学校代表に選ばれました。

 

現地で子供にさせたこと

現地で日本語力に関して ひとつだけ意識していたことがあります。

 

読書です。

 

絵本は好きな子でしたから、読み聞かせはしていました..

ベネッセのこどもちゃれんじは赤ちゃんの頃から好きで

現地でも届くのを楽しみにしていました。

 

赴任時に買っていくべき本

でも今度は自分で読みたいと思わせないといけません。

本人が面白いと思うものでなければ絶対ダメなんです。

 

初めに進める本は絶対面白くないと、

本とは面白くないと思いこんでしまうのです。

 

初めに読ませた本

 

 

 そうです。お化けと妖怪の本です。子供って、だれでも好きじゃありませんか?

 

 文字が少ないし、とっつきやすい、それでいて気になる本。

これが好きになってくれたら、次はこれは確実に好きになってくれます。

 

 うちは、1冊ずつご褒美として、与えるようにしていました。

 

これは、ぼろぼろになって、擦り切れるまでよんでました。

いつの時代も、ドラえもんは子供の心をつかむんですね。 これが好きになると

これが大好きでした。

 

いまはドラえもんの学習シリーズがたくさん出版されていますね。

ドラえもんの虜になったら、確実に読んでくれます。

 

冒険ものとクイズものを読み始めました。

名探偵コナンはアニメがとにかく好きだったので、

名探偵コナンシリーズ

続いて「マジックツリーハウス」が大好きになりました。

 

今の帰国子女に求められるもの

海外生活で意識的に取り組んでいたのは、読書だけです。

でもこれは絶大な効果を発揮しました。

多少算数が遅れていようと、漢字が書けなかろうと、

日本語で読解力がついていれば、確実に成績は上がっていきます。

 

ひと昔前までの帰国子女といえば、とにかく英語が堪能であることが重要視され、

帰国枠でも少々日本語が不自由でもよかった時代がありました。

しかし、今早慶レベルまで通用するためには日本語力は欠かせなくなっています。

つまりは根本的な日本語力がなければ、苦戦します。

いわゆる大学のAO入試でも、早慶ともに論文を書かせる力を問われます。

しかも大人でも目を通したくもないような資料を読み解き、そこから考え分析し文章にする力がないと合格はできません。

帰国子女は英語ができるのは当たり前のことで、

その上に日本語力とプレゼンテーション能力をもつ生徒が求められています。

まさに帰国子女は辛い!

そのためにも海外で生活している間に、日本語をおろそかにするわけにはいきません。特に、幼少期に海外に来てしまった場合、どちらの言語も中途半端になってしまうリスクがあります。

一生海外暮らしをするつもりでないなら、優先すべきは日本語です。

 

また英語力は幼少期の場合、一瞬で失われる可能性があります。

その時に日本語力がないと、日本での受験には太刀打ちできなくなります。

逆に日本語のベースさえあれば、勉強の遅れはすぐに取り戻すことが可能です。

 

 幼少期の英語は耳で覚えているので、発音とリスニング能力はずっと残ります。

あとはいかにそれをメインテインし、単語力を上げていくか、そして英語を口に出して話すようにすることで、英語力は帰国後でものびます

 

わが子にはせっかくだからバイリンガルになってほしいと願いますよね。

私もそうでした。

だからこそ私は読書をおすすめします。

 

本は重量があるので、一時帰国で大量に買ってくるのは大変です。

できれば、赴任時の引っ越しの荷物で送ってしまうのがいいでしょう。

 

うちも子供の本だけは大量に赴任時にもっていきました。

手元にあれば子供が手を伸ばしてみるきっかけにもなり、

読書が習慣になる可能性が高まります。

 

日本のように子供だけで出かけることもできないので

家で過ごすことも多いので読書は重要な娯楽になります。

 

親子で楽しめるときっと自然と国語力は上がると思います。

良い駐在生活となりますように!