コロナのワクチン接種しました。

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日本の皆様がなかなかワクチンも接種できない中、申し訳ありません。テキサスで現在は、即日接種が可能になりましたので私も接種してきました。

 

 

 

 

接種できる人

16歳以上の人なら誰でも

 

費用

無料

 

接種するためには

接種場所の探し方は至って簡単です。

Google mapに「COVID-19 vaccine location 」と入力すると近くの接種場所が探せます。

CVSなどの薬局は勿論、スーパーの中に併設されている薬局など、予約すればすぐに受けられます。中には予約せず当日「Walk-inWelcome」というところもあります。

 

接種可能なワクチン

ファイザー、モデルナ、Johnson&Johnson

自分の希望するメーカーを取り扱っている場所で接種が可能です。

 

自身の接種の体験

私はやはり薬局やCostcoなどでワクチンを接種することに抵抗があり、接種してくれる病院に予約を入れました。

また、ファイザーが今のところ報告されている副反応が比較的軽いという情報をみてファイザーを扱っている病院にしました。

予約サイトでは、当日の予約もとれるようでしたが、夫の都合の良い日に連れて行ってもらいました。

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車で列になって病院前で、ドライブスルー方式で書類を受け取ります。

「ようこそ来てくれましたね。ありがとう。」と言われて、いやいやこちらこそありがとうございますという思いになりました。

その後駐車場で書類を記入しました。

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書類は自身の住所などの情報と、ワクチンを受けるにあたっての質問事項がいくつか書かれています。

その後病院内へ入ると、アメリカで働いているかどうか、ソーシャルセキュリティナンバー、住所、生年月日などの口頭質問がありました。

受付終了後は病院内に並びます。

ひっきりなしに人が来ていて、前にも後ろにも人が並んでいますが予約してきている人がほとんどのようで、待たされる感はありません。

私の行った病院では3部屋ほどが解放されており、部屋ごとに5、6人の看護師さんなのかお医者さんなのかがいらして案内された部屋でどんどん接種していきます。

夫が受付の人に「妻はワクチンが初めてだから緊張してるんだ」と言ったため、ものすごく励まされる羽目になり「大丈夫。何ともないわ。腕を出して、3〜2〜1〜ハイおしまいよ!絶対あなたならできるわ」とものすごいテンションで応援してくださいました。

アメリカでのヘイトクライムのニュースをよく見ますが、少なくとも私にアメリカに住む人々は日々暖かく接してくれます。

ついに接種の番がきて、再度、氏名、生年月日、近日中に他のワクチンをうってないか、アレルギーはないかなどを確認されます。

私の接種をして下さった人は黒人の20代と思われる男性でした。

新しい手袋をはめて準備してくださり、衛生面でも安心できました。

どちらの手に打ちたいかを聞かれ、私は左手にしました。手をだらんと垂らすように促され、腕をつかまれたかと思ったら数秒で接種完了。

その間中、案内してくれた女性がGOOD👍ポーズをして見守ってくれていました(ありがたい苦笑)

痛みもインフルエンザのワクチンよりない程度でした。

ワクチン接種の証明書を頂きました。

その後は待合室に案内され15分待機します。

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この体験をSNSでシェアーしようなどの広告が貼られており、こうして人々に気軽な体験としてうけいれられていくのかも知れません。

待っている間に、次回のワクチンの日にちと時間が書かれた用紙をもってきて下さり、約3週間後の同じ時間が記載されてしました。

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CDCによる主な副反応、こういう場合は病院に行くようにといった案内の紙を受け取り、15分が無事過ぎたので帰宅しました。

 

10時間後 腕が痛み始め軽い倦怠感がありました。

翌日は上腕が痛く洋服を着脱するのが困難なほどでした。注射した部分が3センチはど丸く腫れていました。

3日目にはほとんど痛みもとれました。

 

まとめ

国力の圧倒的な違いを感じました。日本は一向にワクチン接種が進んでいないことを考えると、日本とは比にならない感染者がでて死者も多いけれど、ワクチン接種を早く広げられる力が日本とは全く違いました。

予約から接種までの手軽さが、アメリカの接種率を大幅に上げている一因だと思いました。アメリカでは薬局で薬剤師でもできる注射が、日本では歯科医師に認めるかどうかの議論に時間をかけ、結局人員不足で接種は進まず、結果的に緊急事態宣言を繰り返し経済は悪化し続けています。

私は当初日本に住民票がないので、望んでもコロナのワクチンを、日本でもアメリカでもなかなか受けられないのではないか。きっとワクチン難民になるだろうと思っていました。

しかし、グリーンカードも持たない私や、今や観光客までワクチンを接種しましょうというアメリカの力はやはり凄いです。

勿論、副作用の不安やワクチンさえ打てばコロナに打ち勝てるわけではありませんが、一つの希望ではありますから、日本も早く接種できる体制ができることを願います。

正直にいうと、私は未知のワクチンをうつことに抵抗がありました。しかし周りの人が接種してくれることによってコロナの収束を待つという傍観者になるのは、接種できる環境にありながら他力本願すぎると思い、接種することにしました。

2度目の摂取は3週間後ですが、2度目はは熱が出たという人が周囲に多いので、少し不安ですが接種が終わり次第、様子をお伝えしたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。