アメリカ入国情報【2021年5月最新】

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コロナ過でアメリカへの渡米。PCR検査も必要だし、誓約書も書かされます。渡米までの様子をお伝えします。

 

 

渡米できる人

日本国籍があり、ESTAを持っている、もしくは他有効なVISAっている人。
(アメリカ入国14日前以内に中国・イラン・ヨーロッパ指定国・英国・アイルランド・ブラジル・南アフリカ などに滞在歴がある場合は、入国拒否の対象になります。

ESTAの受付は現在も受け付けており、14ドルでインターネットから申請が可能です。

ネットで申請が許可されるのに72時間かかることがありますので必要なため早めの申請をお勧めします。

 

アメリカに行くために必要な書類

①陰性証明書

②宣誓書

 

陰性証明書(空港のチェックインカウンターで掲示が必要)

対象者はアメリカへ空路で入国する2歳以上の人。
【米国を経由(乗り継ぎ)する場合も必要】

検査方法 
・核酸増幅検査(Nucleic acid Amplification Test:NAT、NAAT)
・抗原検査(Antigen Test)
検体採取方法 特に指定なし
陰性検査結果の記載要件

①氏名と本人と判断できる個人情報(生年月日、パスポート番号など)
②検査の種類
③ 検査結果として以下のいずれかが記載されていること
・NEGATIVE(陰性)
・SARS-CoV-2 RNA NOT DETECTED(SARS-CoV-2 RNA 検出せず)
・SARS-CoV-2 ANTIGEN NOT DETECTED(SARS-CoV-2 ANTIGEN 検出せず)
・COVID-19 NOT DETECTED(COVID-19 検出せず)
④ 検体採取日時
⑤ 結果判明日
⑥査証明書交付年月日
⑦検査機関情報


●有効な検査受診時期

米国へのフライト出発の3日前以内に検査を受けて陰性証明書取得が必要です。
●証明書タイプ 紙または電子コピー
●証明書の言語は必ず英語でなければならないわけではありませんが、

英語表記があるほうがよいと思います。
※到着時航空機を降りたところで、CDCの職員が陰性証明書の確認に来ることがありますので、到着時にすぐに取り出せるようにしておいたほうがいいと思います。

 

 下記の検査が最安値だったので利用しました。

 

 

 宣誓書(空港のチェックインカウンターで記入も可)

 宣誓書は航空会社が保管義務付けられているので、必ず記載が必要ですが空港のチェックインカウンターで用意されていますが、自分で記入して持参しても良いかと思います。

下記からダウロードできます。

CDC Attestation Form
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Fillable-Attestation-English-p.pdf

 

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羽田空港のチェックイン

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羽田空港は人手もまばらでしたが、チェックインカウンターにはそれなりに列ができていました。私は羽田空港からJALでダラスまで行きました。

チェックインカウンターで、パスポート、航空券、VISA、陰性証明書、宣誓書をだします。羽田空港では、陰性証明書を何度も何度も確認されました。

日本入国のような決まったフォーマットがないため、検査方法もバラバラで全てをチェックしなければならないので大変そうでした。

ちなみに、すべての便ではありませんがアメリカ到着時にCDCの検査員が航空機を降りたところで陰性証明書を確認に来ることがありますので、到着時にもすぐに取り出せるように用意しておくと良いかも知れません。

 

機内の様子

驚いたことに、こんな状況にも関わらず座席は満席に近い状態でした。

日本人はあまりいないのですが、アメリカ人は勿論東南アジア系の人も多い気がしました。

機内食です。

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お料理のコンペで選ばれたお料理のようです。

メインを「鶏もも肉の甘辛煮とかやくご飯か」「タイ風ビーフカレー」が選べたのですが、私はカレーの方を頂きました。

2食目(朝食)

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Soup Stock Tokyoとコラボした、Soup Stock35,000ft店というオシャレなコンセプトのお食事でした。

化粧室の様子

 

機内で記入の必要な書類

現在ダラス空港で入国する人は、昔はあった入国書類や税関申告書など、一切書く必要がなくなりました。これは最近になって変更になったようです。

 

到着後

私の飛行機では降機時の陰性証明書の確認はありませんでした。

しかし、ここからが大変でした。

飛行機を降りて入国審査に向かいます。

当然アメリカ人以外のNON-US CITIZENの列に並びますが、ここが大行列でした。

こんな時期にこんなにもアメリカに来る人がいることに驚かされました。

結局2時間半並びました。ディズニーランドだってこんなに待ったことありません。

トイレなどは予め済ませておいて、飛行機をおりたら、とにかく急いで入国審査へ向かいしましょう。

私は一人だったので、列から離脱することはできずトイレもいけませんでした。

数年前までは、ダラス空港もKIOSK端末といわれる機械にパスポートをかざし、いくつかの質問を終えて入国許可の紙が出てくるとそのまま入国できたのですが、現在はすべて対人による入国審査となりました。

入国審査で怪しいと思われると、別の小部屋に連れていかれます。無事入国許可をされると、長いエスカレーターを下って荷物をピックアップして、外へ出ることができます。途中、検疫の職員の前を通過するので、ここも怪しまれるとかばんを開けさせられることになります。ここにはよく麻薬探知犬が巡回しています。

南米からの旅客と出る時間が重なると、検疫官が検査を厳しくするようで大変込み合うことがあります。日本からの旅客はあまりみられることもないようです。

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到着後の隔離について

州によってによっても違うようですが、CDCでは現在下記のようになっています。

【ワクチン未接種の場合】
アメリカ到着後、3~5日以内にコロナ検査を受けて陰性であれば7日間の自主隔離で終了、到着後に検査を受けない場合は10日間の自主隔離とされています。

 

www.cdc.gov


【ワクチン未接種の場合】
アメリカ到着後、3~5日以内にコロナ検査を受けて陰性であれば7日間の自主隔離、到着後に検査を受けない場合は10日間の自主隔離とされています。

www.cdc.gov

 

まとめ

現在アメリカでは、16歳以上人は誰でも無料でワクチン接種が可能となり、それによって観光客を誘致しようという動きもあります。

実際ニューヨークなどでは、駅でその場でだれでも無償でワクチンが接種できて地下鉄の無料乗り放題券までもらえるというキャンペーンも行われていました。

ジョンソンエンドジョンソンのワクチンは一回の接種でOKということで、こういった取り組みもできるようですね。南米などからはすでにワクチンを受けるためのツアーなども催されているようですし、日本でワクチンが接種できない中、渡米して受けるという選択肢が出てくるかもしれませんね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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