帰国子女は勉強ができない?

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帰国子女は帰国後、人より自分は勉強ができないと、勉強の遅れに劣等感を感じることが多いです。うちの子はそうでした。ではどうやって遅れを取り戻したかをお伝えします。

 

海外での勉強

以前の記事「帰国子女はつらいよ」でも触れたことがあるのですが、帰国子女はたいていの人に「帰国子女はいいね」と言われます。

一見華やかにも見えるかもしれない帰国子女は、海外に行ってある日突然全くわからない言語や、人種の中に放り込まれて、必死でストレスと戦ってきています。

海外の学校は宿題も多く出ます。

家でやる課題も多い中、なんとか読書だけは欠かさないようにしていました。

補習校も塾もなかったため、漢字、九九なども含め、日本の勉強も家でそれなりにやってきましたが、日本のカリキュラム通りやっているわけではないので、帰国後に遅れているのは当然です。

本人も理解はしていたのでしょうが、実際帰国してみると多少ショックをうけたようでした。

 

我が家が初めにしたこと

東京に帰国した我が家は、クラスの多くの子がサピックス、四谷大塚、早稲アカなどに通塾していました。東京では当然なのかもしれませんが、大多数の子供は私立受験を目指しているので遅くとも小3くらいにはに塾通いを始めていました。

通塾も検討したのですが、できない部分が他の子とは明らかに違ったため、子供に合わせた勉強をしてくれるのはやはり家庭教師だということになり、とにかくいい先生を探すことに没頭しました。

この人だという人が見つかるまで、いったい何人、家に来てもらったかわかりません。

教えるのがうまい、親身になってくれる、いろんな観点があると思います。

もちろん、そういったスキルは学歴で判断はできないと思いますが、我が家が出会った最高の先生は、現役東大生でした。

流石だなと思ったことは、教えられない科目がないということです。例えば、理系の人で国語が苦手と言っていても、苦手のレベルがまるで違います。どんな科目でも通常の人より明らかにできるレベルなんですね。

また、受験という壁を乗り越えてきただけあって、いろんな悩みの相談にのってくれました。子供もこの人の言うことであれば頑張ろうという尊敬の念が、勉強のやる気につながり、結果的に成績も上がりました。やはり良い師をもつことは最大の効果を発揮するのだと実感しました。

結局受験の時は情報収集も必要な為、志望校に詳しい塾に通いながらも、並行してこの先生に5年間勉強を見てもらいました。

東大生がいいと思われる方は、最近メディアでも多く取り上げられている「東大式学習メソッド」のオンライン個別指導のスタディ―コーチがあります。

映像授業と東大生の指導の組み合わせという新しいタイプの勉強法。

無料体験もあるので試してみる価値はあると思います。

こちらであれば、時差さえクリアできれば海外でも始められます。

 

オンラインではなくて、やはり実際に家に来てもらって教えてもらうほうがいいと思う方で東大生にこだわらなければ、破格で家庭教師を派遣してくれる会社があります。こちらの会社は私も利用したことがありますが、お勧めです。

当時は大学名を指定はできなかったと思うのですが、今は希望を伝えられるようです。

小中学生で1コマ30分 1000円

高校生で1コマ30分 1125円 

定額制というのが安心です。他の会社に比べても良心的です。

他の会社は先生のランクで料金が違うところも多いですし、仲介会社自体が授業ごとお金をとっている会社はサポートも手厚い分、高額です。

交通費も定期券内であれば負担なしですし、納得する先生に出会えるまで、何度でも紹介してもらえるので安心です。

私は個人で先生を探したこともあるのですが、実際に個人で家庭教師を探すのは思ったより大変でした。会社を利用することで、金額の交渉や、お断りする際も気持ち的に楽ですし、気軽に始められました。

口コミサイト「エキテン」の東京都家庭教師部門で、4年連続で1位を受賞したようです。

 

家庭教師をおすすめする理由

子供は劣等感を感じている間、比べられることにストレスを感じます。

比べられるから、負けないように頑張る子もいると思うのですが、帰国後はいろんなことにナーバスになっているので塾に通っても周囲の目ばかりが気になってしまい、余計に委縮してしまうと思います。

家庭教師をお願いして、我が子は本当に人生が変わったと言っても過言ではないかもしれません。

その出会いがあったから、つらい時期も乗り越えることができたと思います。

家庭教師は、勉強だけでなく受験というものを乗り越えるとき、一緒に戦ってくれる大きな存在であったと思います。

 

帰国後2番めに力をいれたこと

勉強や英語の保持ばかりにとらわれていると、視野がどんどん狭くなってしまい親子ともに、どこに向かっているのかわからなくなってしまうことがあります。

そんな時に、我が家が夏休みや春休みに必ずやったことが、コンクールやコンテストに取り組むことです。

絵画でも、俳句でも、作文、工作や、お料理、絵手紙、プログラミング、まんがなど、

とにかく何でもいいから、入賞することを目指します。

これならやってみようかなと思うものに取り組んでいるうちに、好きなものが見つかるいいきっかけになります。

どんな小さなものでもいいから、最優秀賞をとるのが一番の目標です。

入賞して表彰式によんでもらうという経験が本人の自信になります。

わが子も、いくつか賞を頂いて、表彰式によんで頂いたり、展示会場に見に行く機会もできて本人も熱心に取り組んでいました。

またお休みの時間を利用して、普段はできないスクールに通ったりイベントに参加するようにしました。

プログラミングスクールなども体験してみると、いいきっかけになると思います。

こういった経験は、今後の受験にも役立ってきます。

帰国入試をはじめ、AO入試や推薦入試は、これまでやってきたことをどれだけアピールできるかということが、合格への重要なファクターとなります。

こういったことを、幼少期から自然に取り組むことで、色々な分野や世界に挑戦しようという意思を持つことができ、視野を広げていくきっかけになると思います。

 

新聞を読むこともおすすめです。

週1回の読売KODOMO新聞は内容も面白く、親にとっても受験や、コンクール、イベント情報などものっているのですごくよかったです。

さりげなく置いておくと空いた時間に読んでくれるので、自然に読書の習慣にもなるのでかなりおすすめです。

 

中高生向きの新聞も週1回でです。

年齢に合わせて購読するといいと思います。中高生新聞も受験などの情報が集めやすくなります。ときおりレポーターを募集していることもあります。

当時こちらの新聞の取材を受けたことがあり、良い経験となりました。

子供が自信を持てるようになってきたら

ここでようやくですが、「模試を受ける」

比べられることにストレスを感じていると前述しましたが、ある程度慣れたら、自分の立ち位置を知ることが重要です。

無料で受けられる四谷大塚の全国統一テストと首都圏模試は、日程が合えば受けるようにしました。

といっても模試は子供も受けたがりませんよね。

そんな時家庭教師さんが教えてくれた忘れられない言葉があります。

「模試は楽しむもの」

彼は模試は本番じゃないんだから、失敗してもいいし、自分の勉強の成果を知って楽しめばいいだけと教えてくれたのです。

だから模試に行く前にはいつも「しっかり楽しんでおいでね」と言ってくれました。

頑張ってというのでなく、楽しんでという言葉が今でも心に残っています。

勿論楽しんできても、思う結果が得られないこともあります。

でも模試のあと、間違えた問題と間違える傾向を分析して復習し、次回の試験に生かすというフォローをしてくれたので、わが子も模試も楽しめるようになったかな?笑

模試で立ち位置がわかってくると、そこからの目標が明確になります。

まとめ

帰国子女は、英語しかできないと思われがちです。

楽していると思われることもしばしば。

でも少なくとも私が見てきた帰国生は、現地でも帰国後もかなり努力していました。

勉強ができないなんていわれたくないですよね。

色々な方法はあると思いますが、我が家は家庭教師を断然お勧めします。

定期的に家に人が来るというのも、自分の部屋を片付ける習慣ができてよかったと思います。

もし帰国時に悩むことがあれば、家庭教師を利用されてみてはいかがでしょうか。