8月2日に外務省はあらたな水際対策として、テキサス州も日本入国時に3日間の強制隔離をすると発表しました。知らなかったでは済まされない現在の措置と費用負担、必要書類について調べました。
- 8月5日以降3日間強制待機となっているアメリカの州は?
- 日本入国に必要なもの
- 隔離施設とは?
- 隔離施設での食事は?
- 隔離施設でお酒はのめる?
- 隔離施設に面会に行ける?
- 隔離施設の費用はいくら?
- 陰性証明書がない場合はどうなる?
- 日本に入国後は電車もタクシーも使えないの?
- 日本を乗り継ぐだけの場合はどうなる?
- 14日間の待機中の健康確認はどうなっている?
- スマートフォンを持っていない場合は?
- 14日間自主隔離の場所は?
- まとめ
8月5日以降3日間強制待機となっているアメリカの州は?
アイダホ州、アーカンソー州、アリゾナ州、オクラホマ州、オレゴン州、ケンタッキー州、コロラド州、ネバダ州、フロリダ州、ミシシッピ州、ミズーリ州、モンタナ州、ルイジアナ州、ユタ州、ワイオミング州、ワシントン州、インディアナ州、カンザス州、テキサス州
日本入国に必要なもの
入国者が義務づけられていること
①出国72時間前以内に検体を採取した陰性証明書の提示
(既定ののフォーマットがよい)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
②誓約書提出
検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について|厚生労働省
③質問書提出
④健康カード提出
https://www.forth.go.jp/news/000064120.pdf
⑤スマートフォンにアプリのダウンロード
○健康居住所確認アプリ
○位置情報の設定(google mapの設定)
○非接触確認アプリ(COCOA)
スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について|厚生労働省
⑥日本到着時のPCR検査
⑦入国の次の日から起算して14日間待機
隔離施設とは?
政府が提携したホテルに空港からバスで移動します。
途中ではどこにも立ち寄れないため、必要なものは予め持参する必要があります。
部屋の空き具合によって、家族を同じ部屋にしてほしいということを施設で伝えれば、同部屋にしてもらうこともできるようです。
隔離施設での食事は?
3食お弁当が提供されます。
隔離施設でお酒はのめる?
基本的にNGとされています。
隔離施設に面会に行ける?
面会はできません。
ただし施設によっては差し入れを受け取って渡してくれる場合はあります。
隔離施設の費用はいくら?
公費で賄われるため無料です。
ホテル内で個人的に使用するものは自分で負担することになります。
陰性証明書がない場合はどうなる?
海外を出国する際、航空会社に陰性証明書を掲示しない場合、搭乗を拒否されます。
また、陰性証明書は日本政府が発行しているフォーマットで書かれていない場合、入国時にトラブルになりかねません。
また、少しでも誤りがあると、日本入国を拒否され、強制送還されます。
日本に入国後は電車もタクシーも使えないの?
利用できない決まりになっています。どなたかにお迎えに来ていただくか、ハイヤー会社を手配する、もしくはレンタカーを利用することになります。
国内線の飛行機での移動も認められていません。
日本を乗り継ぐだけの場合はどうなる?
日本で入国の手続きをしない場合は対象外となります。
14日間の待機中の健康確認はどうなっている?
保健所から、入国後電話又はメールにより毎日の健康状態の確認がきます。
質問票と併せて提出の「同意書」に同意した場合は、保健所からの連絡にかわりLINEのトークアプリまたは自動電話により健康状態を確認も可能。
私の時はメールで毎日確認が来て、返信をしていましたが、現在は水際対策の強化のため、LINEのテレビ通話での確認もあるようです。
スマートフォンを持っていない場合は?
自己負担でレンタルしなければなりません。
14日間自主隔離の場所は?
日本入国前に滞在した国や地域に応じてになりますが、アメリカの一部の州からの入国者の場合は、検疫所が確保する宿泊施設で3日間の待機し、検査を受けて陰性ならその後11日間は自主隔離の場所を自分で用意しなければなりません。
私は実家で待機できたので良かったですが、それができない場合は楽天トラベルだと14日間の申し込みが可能だそうです。検索画面で「一時帰国」「隔離」などと入力すると、安い料金のものが出てきました。
まとめ
毎日様々な国で、新たな変異型ウイルスがでてきていますので、
ご帰国の際には最新の情報をご確認ください。
ダラス空港でも現在、帰国用のPCR検査、陰性証明の発行が可能になっています。
私が帰国、渡米した体験の記事もよければご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。