海外出張や、一時帰国の際のお土産選びに苦労していませんか?
私も一時帰国の際、アメリカの友人や会社のスタッフなどへのお土産に、ずいぶん悩みました。大箱を買って皆さんでという場合はいいのですが、一人ずつお渡しする必要がある場合ってありますよね。ちょっとした配りもの系お土産を頂く機会も多いのですが、そういった場合、金額的には1000円以下の場合が圧倒的に多いのです。
そして、実際1000円以下しばりで探すと、本当に難しい。
今回は、自分がもらって嬉しかったものと、自分が贈りたい1個あたりが、
税込1000円以下のお土産をテーマにお伝えします。
何かとあわただしい一時帰国。
お土産を探したり、買いに行くのはかなりの労力がかかります。
そんな時、Amazonで注文しておけば、ホテルにも配達して受け取ることもできるので、かなりの時短になります。
今回はAmazonで注文できる商品をご紹介しています。
日本の銘菓
やはり一番よく頂くのも、贈りやすいのもお菓子類です。
和菓子、洋菓子にかかわらず、とにかく日本のお菓子っておいしいです。
アメリカでも日本のような繊細なお菓子はなかなかありません。
お値段も手ごろで贈りやすいものを集めてみました。
和菓子
三万石のままどおるは、福島県の故郷の味です。バターを使った生地でミルク味のあんを包み込んだ優しい味の焼き菓子です。日持ちは8日間です。
萩の月は仙台の代表格不動の銘菓。カステラ地の中にカスタードのクリームが入っているお饅頭型のお菓子です。
生八ッ橋は京都を誇るお菓子です。米粉のはいったもっちりとした触感が特徴。生といっても日持ちは25日と長めです。
八ツ橋は生八つ橋の生地を焼いたものですが、パリッとした触感で、ニッキ(シナモン風味)が漂う伝統のお菓子です。
きびだんごはお子さんがいるご家庭にお勧めのお土産。日本の文化や昔話に触れる機会作りに。
洋菓子
まず洋菓子の銘菓というと、圧倒的に北海道のものが多いですね。
そして知名度も高いように感じます。
白い恋人は日本で知らない人はいないのではないでしょうか。薄いラングドシャに挟まれたホワイトチョコ。鉄板のお菓子です。
ストロベリーチョコは最近の六花亭では欠かせないお菓子。チョコとストロベリーといえばアメリカ人も大好きなお菓子です。
ポテトチップチョコレートはロイズの新しい美味しさのお菓子です。ポテトの塩味とチョコの甘さが絶妙な美味しさです。
生キャラメルは花畑牧場の火付け役となった定番商品。かわいいパッケージでお土産にピッタリです。
有名店のプチギフトもお勧めです。
また、数が多く必要なら新宿高野のフルーツチョコがおすすめ。ラッピングもかわいくて配りものに最適です。
福砂屋のキューブカステラは、見た目にはキュートで1箱ずつお渡しできて便利です。
カステラといえば福砂屋という方も多いのでおすすめ。
治一郎のバームクーヘンは、戦前からバウムクーヘン作りを続けてきた歴史があり、職人のなせる技で作られた触感が魅力です。
おせんべい
めんべいは新しい博多名物。福太郎の明太と海鮮のうま味のする新感覚のおせんべい。私も大好きで頂くとテンションが上がります。
ぬれせんべいは千葉県出身の方にはかなり喜ばれるお土産かと思います。お煎餅なのにしっとりしていて不思議な触感ですが、しょうゆの味が絶妙においしいです。
かきたねキッチンのおかきは万人受けするお菓子。パッケージも上品でお土産に最適。
日本の調味料
なんだかんだ言って、海外在住者は、日本の調味料はかなり嬉しいです。
アメリカでも大抵の調味料は、2倍から3倍の価格がしますから。
好き嫌いや好みを考える必要がありませんし、
誰もが使うものを差し上げれば間違いないです。
お出汁
茅乃舎のお出汁。
やはりこれだけは誰がもらっても嬉しいものでしょう。
我が家もいくらあっても困りませんし、ないと不安になります。
定番のお出汁は、これさえあれば、煮物は勿論、おでんや炊き込みご飯の味が間違いない美味しさになります。
また、コンソメなどの肉エキスの持ち込めないアメリカには、野菜出汁は必須のもの。
迷ったらお出汁で間違いないと思います。
だし醤油
鎌田のだし醤油。
我が家の卓上醤油はこれしか使いません。
決して辛くならず、どんなものもこれだけでおいしくなります。
勿論料理にも使いますが、海外だともったいなくてふんだんには使えません。
少し重さが気になりますが、200mlタイプならお土産に最適。
残っても自分で使う楽しみがあります。
七味・山椒
アメリカでも普通の七味なら手に入るのですが、美味しい七味って、なかなかないんですね。
私は帰国したら必ず買っています。
やまつ辻田の七味は辛すぎず、風味がすごくいいので愛用しています。
私の一押しは黄色のパッケージのゆず七味ですが、定番もおいしいです。
山椒も手に入らない調味料です。
山椒はウナギだけでなく、鍋物や、ステーキを塩と山椒で食べると絶品ですよ。
スパイス
九州出身の方はご存じかと思いますが、福島精肉店のスパイスはしょうゆをベースにした和のテイストもありながら、パンチのきいたスパイスです。
お肉屋さんが作ったスパイスなんで、お肉に合うだけと思ったら、煮魚や野菜と万能。
外国人にもうける味だと思います。お肉料理の多い海外生活にピッタリのお土産です。
お塩
あごのだし塩。一度食べたら病みつきになります。
塩おむすびも贅沢なものになりますし、これだけでお吸い物もつくれます。
食卓でお漬物やてんぷらなどにつけもおいしいです。
どんなお料理に入れてもワンランク上の味付けになってくれるので重宝します。
昆布・かつお
意外と日本から持ってくるのを忘れがちな、利尻昆布やおぼろ昆布、鰹節。
お鍋をしたいなと思うとき、おうどんを食べるとき、あったらいいなあと思うんだけれど手に入らない。
お料理に欠かせない素材そのものを頂くと、気が利いてるなと感じます。
ドレッシング
海外生活で、野菜不足を感じるときに手軽に食べられるのはサラダなんですが、お店でもスーパーでもこってりしたシーザー、イタリアン、ハニーマスタードなどに飽き飽きしています。
そんな時、日本のおいしいドレッシングは救世主です。
北海道の玉ねぎドレッシングは、受賞歴があるだけあって、コクがあってしかもさっぱりしていて、万人受けする美味しさです。テレビで紹介されてるのを見てから我が家も虜になったドレッシングです。
日向夏ドレッシングは、宮崎で食べて以来。定番ドレッシング。
絶妙な酸味とさわやかさが半端ないんです。お豆腐や、から揚げにかけてもおいしいです。瓶なので重さと扱い辛さは欠点ですがお勧めです。
ごはんのおとも
ご飯のおかずになる乾物系のお土産もうれしいお土産です。
お弁当屋、朝食の一品として活躍してくれるものも、海外では容易には手に入らないので、手作りすることもしばしばあります。
単身男性にも喜ばれるお土産です。
珍味の瓶詰め
瓶ものだと少し持ち運びに注意は必要ですが、こういったものは海外では貴重品。
ありがたいお土産です。
1本換算すると、手ごろなお土産なので配りものにも最適。
ちりめん・塩こぶ系
大阪で有名な小倉屋山本の、塩こぶとちりめんです。
かさばらす、ちょっとしたお土産として最適な日本の味です。
にんべんのふりかけは、化学調味料、保存料、着色料が無添加で、シンプルな味わいで素朴においしいのでおすすめです。
久世福商店の瓶詰め
何かとマスコミで話題になる久世福商店の瓶詰めシリーズは、
お味はどれもお墨付きです。
なめたけも海外ではなかなか食べられないのでうれしいです。
それと、以前に頂いて、目からうろこだった青唐辛子味噌。
辛さは控えめなんですが、なんともさっぱりとしたお味でご飯によくあいます。
またお肉につけても激うまです。
食べたことのない方に是非お勧めしたい商品です。
梅
日本ではなんとも思わず食べている梅ですが、海外にいるとそのさっぱりとした味が無性に恋しくなる時があります。
日本でもまあまあお値段のする梅干しは、海外では高級品そのものです。
プチギフトとしても存在感は十分。便利な練梅も気の利いたお土産かと思います・
チューブ系めんたいこ
日本なら気軽に食べられる明太子もなかなか手に入らないものの一つ。
やまやのめんたいチューブはパンにもごはんにもあう優れもの。
賞味期限も30日と余裕があります。
お海苔
特別なお海苔をいただくと、やはりうれしいです。
あわじの大江のりも大野海苔も、味が濃く、そのままおつまみとして食べてしまうこともある絶品海苔。
大野海苔のほうは固めで、ご飯にまくのは難しいような存在感があります。
いずれも、一度食べたらお取り寄せする人が続出するという、人気のお海苔なので、喜ばれると思います。
また、おむすび用の焼きのりも、海苔本来の味がおいしく、おむすびの味が引き立つので、家にストックしておきたいお海苔です。
おにぎりにまくと、かわいいフォルムになるのでお気に入りです。
お茶漬けのもと
海外で体調を壊したとき、やはり頼りになるのはお茶漬けです。
茅乃舎のお茶漬けは高級すぎて自分ではなかなか手が出し辛いので、お土産で頂けたら喜ばれること間違いないかと思います。
お漬物
福さ屋とやまやのめんたい辛子高菜は、辛さは控えめですがご飯ともパスタともすごく合います。手ごろなお値段も魅力です。パッケージもお土産にピッタリ。
さらにかねふくの辛子高菜は、2袋でこのお値段とお得感があります。
お味噌汁
海外でおいしいみそ汁を味わいたいと思ったとき、気軽に飲めるフリーズドライ商品は世界に誇れるクオリティです。
本格的なお味が楽しめるアマノフーズは、昔から駐在員の必須アイテムです。
また道場六三郎の味噌汁はかさばらず、ギフト箱に入っていてお土産にいいですね。
その他食品
ほかにも、1000円以下の食品でも気の利いたお土産はいろいろあります。
酒粕
近年甘酒は、飲む点滴や美容液として注目を集めていますね。
海外ではもちろん手に入りまんから、話題のものとして最適です。
また、酒粕もそのまま焼いてお砂糖をかけて食べてもおいしいですし、
甘酒やかす汁を作るれるので日本を思いだす商品です。
3パックでこのお値段なので、ちょっとしたお土産にも。
カレー
アメリカには、いわゆる日本のカレー粉は持ち込みができません。
嫌でもバカ高いカレールーを買うしかないのです。
GABANのカレースパイスのセットは、持ち込みが可能で本格的なカレーが簡単に家で作れます。またパッケージがちょっとかわいいのでお土産にもおすすめ。
お茶
日本のお土産としてどうなの?と言われるかもしれませんが、
意外とアメリカにはおいしい紅茶はないので、おしゃれでおいしい紅茶も頂くと嬉しいもの。
Wedgwoodの紅茶ギフトはお値段も手ごろでかわいいです。
うどん・そば
日本ではいつでもどこでも安く食べられる定番である麺類。
でも、こちらではかなり高価。
アメリカの場合はラーメンは、肉のエキスの問題で持ち込みができないので、その他の麺にしてくださいね。
岡坂の讃岐うどんはコシが違います。30年の歴史を持つ半生の本場の讃岐うどんが家で味わえるということで、日本でも人気の商品です。
海津屋の氷見うどんは、そうめんとうどんの間というべきか、独特の触感と美味しさが病みつきのおうどんです。お値段だけの価値ありです。
十割そばは、海外ではなかなか手に入りません。年末前におそばを持っていけば、おいしい年越しそばを食べれると喜ばれます。
お餅
おもちは日本食材店でもかなりの高級品。
こちらも年末近くなら、喜ばれること間違いないお土産です。
まとめ
海外在住者にとってお土産で頂く日本のものは、本当にありがたいものです。
ですから自分が買うときも、すごく悩みます。
もし、迷ったら下記のポイントで選んででみてください。
少しでも参考になれば幸いです。