ロサンゼルス観光はレンタカーがおすすめ 注意点や入るべき保険

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久しぶりにロサンゼルスに行ってきました。

ロサンゼルス観光にはレンタカーがおすすめ。

今回はロサンゼルスでのレンタカーについてお伝えします。

ロサンゼルス旅行にでレンタカーは必要か

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ロサンゼルス旅行を計画している方、移動手段はどうしようか悩みますね。

ロサンゼルスは大都会、公共交通機関もそれなりに発達しています。

バスや電車を利用することに抵抗がない方、また時間的な余裕がある場合は、レンタカーは必要ないかなと思います。

我が家のように時間が限られている場合は、レンタカーの利用が一番便利。

タクシーや Uber も利用できますが、ロサンゼルスは見どころが広範囲に点在しているため、かなりの費用がかかります。 

旅の目的と時間的な余裕で決めるといいでしょう。

 

ロサンゼルスでレンタカーを借りる際の注意

ロサンゼルスのあるカリフォルニア州では、レンタカーを借りることができる法定最低年齢は 21 歳ですが、レンタカー会社は通常、25 歳以下には貸し出さない場合、もしくは別途料金が発生する場合があります。

 

 また、カリフォルニア州のチャイルドシートに関する法律は、全米内でも厳しく、子供は 8 歳または身長 4'9 インチ(約125センチ)になるまで、適切なチャイルドシートまたはブースターシートを使用して車の後部座席に座らなければなりません。

お子様は、体重が 40 ポンド(約18キロ)以上になるか、身長が 40 インチ(約101センチ)以上になるまで、後ろ向きのチャイルドシートに座らせなければなりません。

そのため、レンタカーを利用の際に必ず一緒に予約しましょう。 

 

また、カリフォルニア州でレンタカーを借りるには、有効な運転免許証とクレジット カードが必要です。また予約に使用したカードを持参する必要があります。

アメリカの運転免許証を持っていない場合は、国外運転免許を取得してきましょう。

 

国外運転免許証の交付手続について

国外運転免許証の申請ができる場所は、東京であれば、

府中運転免許試験場、鮫洲運転免許試験場、江東運転免許試験場

平日 午前8時30分から午後4時30分まで
日曜 午前8時30分から午後4時30分まで

(午前11時30分から午後1時00分までを除く)→要注意!
土曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みです。


運転免許更新センターや指定警察署でも手続きが可能です。

 

必要なもの

〇運転免許証

〇写真1枚

(縦4.5センチメートル×横3.5センチメートル、無帽、正面、顔中心、無背景、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものと同じサイズです。)

〇パスポート(原本)

〇手数料 2,350円

 

即日発行可能です。

有効期限は1年間です。

 

日本の免許証でも運転可能という話、レンタカー会社によっては免許証を翻訳してくれるサービスもありますがレンタカーを借りることは可能でも、万が一の事故やトラブルに備えて、日本から国外運転免許証を持っていくことをお勧めします。

 

ロサンゼルスでお勧めのレンタカー会社

ロサンゼルスでレンタカーを借りる際には様々な会社から選ぶことができます。

お勧めとしては、

SIXT Rent a CarNational Car RentalEnterprise Rent-A-CarAlamo 、Hertz Avis が主なお勧め会社になります。

ロサンゼルス空港周辺のレンタカー会社の口コミを比較してみると、

日本人におなじみのHertzと 、Avis の口コミが少しよくないかなという印象です。

私は今回、Alamo を利用しました。

 

ロサンゼルスのレンタカーの予約方法

英語が得意でアメリカに在住の方は、それぞれのホームページでキャンペーンなどをチェックして比較するといいでしょう。

また、会員になると割引サービスを得られる会社や、クレジットカード会社によって安く予約できる場合もあります。

エクスペディアなどを利用してホテルを予約する場合は、レンタカーが割引になることもあるのでおすすめ。

また、アメックスのクレジットカードをお持ちの方は、アメックストラベルをぜひチェックしてみてください。時期によっては公式ホームページより断然お得な料金でレンタカー借りることができます。

 

日本在住の方など、アメリカで英語で予約することに抵抗がある方にお勧めの方法があります。

私自身利用して、意外に安くて便利だったのでお伝えします。

 

意外と知られていないのですが、

楽天トラベルでは、海外の主要空港でレンタカーの手配が可能です。

 

様々なレンタカーオプションが表示されますが、検索中でチェックしてもらいたいのが、下記の写真のようなパッケージ付きのもの。

 

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アラモレンタカーは他の会社に比べ、少し料金が高い場合もあるのですが、

プレミアムパッケージがついているものは、追加ドライバーにかかる費用や、ガソリン満タン返しが不要なんです。

アメリカでレンタカーを借りる際は、もしもに備えて、2人は運転者を登録しておくといいと思います。

その場合相場としては、追加ドライバー1人につき1日15ドル~25ドルかかったりしますので、含まれているのはお得です。

(ただし、アラモレンタカーの場合は都市によって、同一世帯の夫婦であれば追加ドライバー費用は無料という場合もあります。)

短期滞在であれば、ガソリン満タン返し不要にしておけば、慣れないアメリカでガソリンを入れなくてよい、返却時にガソリンスタンドを探さなくてもよいというのは、かなりのメリットです。

アメリカのガソリンスタンドは、セルフしかないですし、日本のクレジットカードが使えないところが多く、併設されたコンビニに入りスタンド番号を言って、別途払う必要もあり面倒だったりします。

車種にもよりますが、ロサンゼルスでガソリンを満タンにいれると、70ドル以上はかかりますので、そこも含めて考えると、少し高くても楽天トラベルでの予約はかなりお薦めです。

 

 

ナビゲーションはレンタル必要?

個人的には必要ないと思います。

勿論大きくて見やすいというのはあるのですが、英語のみですし使い方も慣れるまでは使い辛いです。

個人的にはグーグルマップで十分。

グーグルマップでは、日本語でナビも使えますし、有料道路は使わないという設定ができます。

うっかり、有料道路にのってしまい、レンタカー会社から請求が来ることを防ぐことができます。

 

グーグルマップのオフラインマップの設定の方法

日本から、Wi-Fiをレンタルしてくることをお勧めしますが、グーグルマップはもし、スマホが電波を拾えない状態でも、日本であらかじめ、「オフラインマップ」を準備しておけば利用できます。

 

①インターネットに接続している状態で Google マップにログインします。
②場所を検索します(例としてロサンゼルス空港など)
③付近の地図がでてきたら右上の自分の名前アイコンをタップ

④ オフラインマップをタップ

⑤自分の地図を選択 をタップ 

⑥地図の中から自身の旅行するエリアを選んでダウンロードをタップ

 

スマホの空き容量が少ない場合はダウンロードできないので注意してください。

この準備さえしておけば、到着後すぐナビを利用できます。

ただし、オフラインマップは情報が限られているので、お店の口コミなどを地図で見たりはできません。

あくまでナビとしての利用ですが、安心して利用できます。

 

アメリカのレンタカーの保険について

アメリカでレンタカーを予約するとき、皆さんは保険をかけていますか?

例えば、楽天トラベルで先ほどのプランを予約した場合に含まれている保険は、

自車輌損害補償保険のみです。

 

借りている車に何かあった際の修理代金をカバーするものです。

アラモではCollision damage waiver fullという保険です。

この保険は各社 CDWやLDWという呼び方をしています。

 

楽天トラベルで予約の際はこの保険のみの予約しかできませんが、

現地についてから保険を増やすことは可能です。

 

現地では。追加自動車損害賠償保険

Supplemental liability protectionに入ることをおすすめします。

対人対物の限度額を引き上げる保険です。

パケージに含まれる(自動車損害賠償保険)では補償の額が低いため、

その補償限度額を引き上げる保険です。

 

大手レンタカー各社の呼び名は下記のとおりです。

(ハーツ LIS エイビス ALI アラモ SLP ダラー LIS

 

その他の保険としては、


Personal effects coverage

所持品盗難保険(携行品保険)

 

Roadside plus

パンクや、ロックアウト、ガス欠などに対応した保険

 

などもありますが、そこはご自身のご判断でよいかなと思います。

 

アメリカ在住の方であれば、ご自身の車の保険でレンタカー利用の際も、ロードサービスは利用できたりするかと思いますので、一度確認してみてください。

 

日本から来られる方は、海外旅行の保険をかけてこられる方も多いかと思いますが、レンタカーを借りた際には、自身のケガは海外旅行保険に「治療・救援費用担保特約」を追加すれば補償されることもありますが、レンタカー自体の損害やお相手への賠償は補償されないことがほとんどですので、よくご確認ください。
 

ロサンゼルス空港でレンタカーを借りる

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ロサンゼルス空港に着いたら、手荷物受取所の外、到着階にある紫色の

Rental Car Shuttles」の標識を探してください。

認可されたレンタカー会社は、各ターミナルで送迎用の無料シャトルを提供しています。レンタカー会社へのシャトルは、10 ~ 20 分ごとに運行しており、所要時間は10分程度です。

 

アラモレンタカーがおすすめな理由

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無料のシャトルでレンタカー会社に到着したら、予約を証明するものを見せればすぐに手続してくれます。

この際に追加で保険が必要であれば加入してください。

手続きは本当に簡単で、到着後10分で乗れました。

パスポート、国際免許証、予約の際に使ったクレジットカードもお忘れなく。

ここで、注意してもらいたいのですが、アメリカのレンタカー会社はレンタルしている間、デポジット金を取る場合があります。

会社によるのですが$300~$800といった金額をクレジットカードの利用枠から抑えられてしまいますので、限度額が心配な場合はの確認しておいてください。

勿論、返却後何もなければすぐにデポジットは戻っています。

 

ここで、どうしてアラモがいいと思ったかというと、アラモセレクトというサービスがあること。

空き状況にもよるみたいなのですが、手続きが終わったら、同ランクの車のある場所に案内され、その中から自分の好きな車を選ぶことができるんです。

私は外観がきれいなこともですが、走行距離が少ないものを選んで借ります。

中のお掃除もきれいなもの、微妙なものもあるので、このサービスはありがたいです。

 

レンタカーの返却

さすが車社会のアメリカで、レンタカーの返却も驚くほどスムーズです。

入口の地面にギザギザの飛び出したものがあって驚くかもしれません。

入るときには踏むとへこみ、通ることができます。

逆方向から通ろうとするとパンクしてしまうシステムで、レンタカー会社の盗難予防用のものです。日本では見かけないものですね。

入っていくと返却レーンが高速道路の料金所のようにあり、車を停めるとすぐに確認に来てくれます。

隅々まで見るといった感じでもなく、ザーッと周りを見て、はいOKという感じです。

書類にサインして完了。これも10分もかかりません。

返却レーン横には続々と、無料シャトルがくるので、自身のターミナルまで行くだけ。

ここからは順にターミナルを廻っていくので、15-30分程度みておくといいでしょう。

 

持っていくと便利なもの

アメリカのドライブにもっていくと役立つものをご紹介します。

〇スマホホルダー

〇USB充電コード

〇フットレスト

〇ガムテープ

〇除菌ティッシュ

 

スマホホルダーは必須アイテム。

かさ張らず取り付けのしやすいものがおすすめ。

また、最近のアメリカのレンタカーはシガーソケットがついてるものは少なく、USBポートはついているのですが、1か所しかないことが多いため、分岐ケーブルがあると便利です。

また、長時間のドライブにはフットレストがあると疲れが全然違います。

飛行機などでも利用していますが、空気を入れて膨らますタイプは持ち運びも便利なので、持っておくと便利。

また、旅行中に何かを固定したいとき、壊れたものを一時補修する、洋服のホコリをとるなど、何かと役に立ちます。

 

 

 

まとめ

アメリカでレンタカーを借りることは案外簡単。

手続きも予め予約していけば、英語もほとんど必要ありません。

バスや電車を使う旅行も楽しいですが、ロサンゼルスのような大都市旅行では特に、多くの場所をめぐることができるようになります。

旅行の際の選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

何か参考になれば幸いです。