間違えやすいアメリカの交通ルール・ポイント13選 日本との違い

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前回は、ロサンゼルスでのレンタカーの借り方についてお伝えしました。

渡米するまで私が知らなかった、日本とは違うアメリカの交通ルール。私が日々運転で気を付けていることの中から、特に知っておくべき交通ルールのポイントをまとめました。

ペーパー歴20年以上の私でもアメリカで運転できるのですから、このポイントを抑えておけば戸惑うことも減るはずです。

右側通行の呪文を唱えよう

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右側通行ルール、これは知っているようで慣れるまで大変です。

でも、車が左ハンドルなのでやはり、右側通行の方が走りやすいです。

一番注意するのは、大きな交差点に来た時です。

例えば、左折の際日本の運転に慣れていると、左のレーンに無意識に入ってしましますが、ここでは「右に右に!」と呪文のように唱えて右の車線まで進まなければ大変なことになります。

実際、駐在員でも逆走してしまった人、結構いるんですよ。

「右に右に!」とつぶやきましょう。

また、走行前にウインカーを出す練習もお忘れなく

練習しても絶対に(100%)ワイパーを出します(笑)

でも、とっさの時に焦らないために、ウインカー出してみて感覚を覚えてからドライブをスタートさせるのがおすすめです。

 

速度はマイル・1.6倍する

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アメリカの速度表記はマイル表記です。

車のメーターもマイルで表示されます。

一部の日本車だとマイルとキロの両方の表示が出ていることもあります。

1マイルは約1.6kmなので、単純に1.6倍すればいいです。

日本では考えられないですが、フリーウェイは制限速度が65~85マイルというところもあります。85マイルは約136km、考えると恐ろしいですね。

勿論無理する必要はないのですが、あまりにゆっくり走るのも危険です。

流れに乗ることが大切。

日本とは逆で、一番右のレーンが低速車用になりますので、ゆっくり走りたい場合は右のレーンを走るようにしましょう。

速度制限をしっかり守りましょう。

30マイル→48キロ

50マイル→80キロ

60マイル→96キロ

感覚的に頭に入れておくと走りやすいかもしれません。

 

 

赤信号でも右折はすすめ

慣れるまでは怖かったこのルール。慣れると超便利。

意味わかります?

勿論左から車が来てる場合は、走っちゃだめなんですが、

左からの車を確認し、歩行者に注意して問題なければ、右折してOKです。

というより、右折しないと後ろの車からクラクションの嵐です。

ただし、「NO TURN ON RED」という標識がないかをよく確認してください。

この表示のある交差点では日本と同じく、赤の場合は右折もできません。

 

 

線路では一時停止するべからず

これも驚きのルールです。

日本人は免許を取るとき、踏切前では一時停止して、窓を開けて音まで確認してという動作をした覚えがある方もいるかと思います。

そこまでしなくても一時停止が当たり前で体が覚えてるのではないでしょうか。

でも、これをアメリカでやっては絶対ダメです。

下手したら後ろから追突されます。

踏切が見えたら、そのままスムーズに線路内に入るというのがアメリカのルールです。

 

 

スクールバスにはさからうな

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アメリカでは黄色の可愛いスクールバスを見かけることが頻繁にあります。

始めは可愛いなと思っているだけでしたが、今ではスクールバスを見かけると、

「あ、通学の時間かあ、しまったな」と思うほど。

スクルーバスには絶対的な権限があります。

スクールバスの走る時間帯だけは、普段40マイルの道の制限速度が急に20マイルになっていたりするので要注意。

また、アメリカののスクールバスは絶対に追い越してはいけないのです。

スクールバスがSTOPの標識を出している場合、赤いライトを点滅させて停止している場合、全てのドライバーは停止する必要があると法律で決められています。

しかも、このルールを守らないと、罰金 $500 ~ $1,250を課されます。

スクールバスを見たら、制限速度を確認することと、絶対追い越さないこと

これには絶対注意してください。

 

 

日本と逆、追い越し不可が実線

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日本で追い越しをしてもいい場合、道路に書かれている線は、破線ですね。

それに慣れ親しんでいたことは一旦忘れましょう。

アメリカでは、破線は追い越しOKです。

逆に実線は追い越し不可です。

実線と破線、両方が書かれている場合は、自分が走行している側が破線であれば追い越してもよく、反対であれば対向車側は追い越しが可能となっています。

数マイルおきに線が入れ替わるので、追い越したい場合は自分側が破線になるまで待ちましょう。

 

2人以上ならカープールレーンが使おう

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日本では聞いたこともないのがこのルール。

テキサスにもたまにあるんですが、ロサンゼルスのような朝晩大渋滞の都市では、カープール車線というのが沢山あります。

別名HOV(High-occupancy vehicle) lane ホブレーンと呼ばれる車線のことです。

どんな車両がカー・プール・レーンを走行できるかいうと、2輪車、2名以上の人が乗っている場合、車両管理局から発行されるステッカーを貼ったエコカーの場合です。つまり2輪車と上記のエコカーの場合は、ひとり乗りであってもカー・プール・レーンを走行していいということです。(まれに3人以上の道もあります)

初めてこの表示を見たとき、その道だけすいていて、なんだか高額請求でもされるのかと思いましたが、2人以上乗っていれば通れる道ということで料金はかかりません。

複数人でドライブの際はぜひ利用してみてください。

 

 

工事現場は罰金2倍

もちろんアメリカに来てドライブする中で、そもそも違反しようと思ってする人はいないとは思うのですが、例えば運転中にスマホの操作や、スピード違反などうっかり違反してしまうことってあると思うんです。

でも、気を付けてくださいね、道路に工事中の表示があるところで何か違反してしまうと、同じ違反でも罰金が2倍になってしまいます。

私も日々、「ROAD WARK AHEAD」とかかれたオレンジの看板には注意しています。

 

ラウンドアバウト ぐるぐる交差点を制す

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近年日本でも登場しているそうですが、信号がなく、中央に円形の部分が設けられその周りを走り、自分の行きたい方向へ進む環状交差点

この環状交差点はすべて、交差点に入っている車が優先されます。

入るときは、中を走っている車はこちらをみていないし、譲ってはくれません。

よくみて慎重に交差点内に入りましょう。

入る際には指示器を出す必要はなく、自分が入ってから出る際には指示器を出して進むというルールです。

慣れない間、なかなか出れず、何度もぐるぐるしたことがあります(笑)

慣れると信号がない分、便利なぐるぐる交差点です。

よく似た交差点方式ですが、ALLWAY STOPと書かれた交差点があります。

これは先着順の交差点で、来た車順に交差点内に進みます。

 

 

ハザードランプはサンキューの意味なし

日本でよく使う、ありがとうの意味で使うハザードランプですが、アメリカでは通用しません。車線に無理に入れてもらったときなど、日本で使っている人も多いでしょう。

アメリカでは、車線にいれてあげても感謝の意を示された覚えすらありませんが、たまにミラー越しに手を振る、手をあげて合図する人はいます。

つい、ハザードランプやお辞儀をしてしまいがちですが、感謝の気持ちは手を振るというゼスチャーが一般的かなと思います。

 

YELDは譲れの意味

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アメリカ独自のルールYELD

本当によく見かける標識なんですね。

自分が今から合流する際に、既にを走っている車が優先です。

ゆっくりと安全を確かめてから合流します。

日本の一時停止との違いは、車が来ていなければ一時停止する必要はなく、進んでよいという点です。

 

お酒は見せるな

アメリカでは運転手以外の同乗者であっても、車内での飲酒は禁止されています。

未開封のものであっても、外から見えるところにお酒の瓶や缶が見えると、つかまる可能性があります。

お酒類は必ず、トランクにしまって車外から見えないようにして下さい。

 

警察に停められたら動くな

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アメリカのドラマなどをご覧になる方はご存じかと思いますが、もし万が一警察に停められるようなことがあった際に絶対に注意してほしいことがあります。

まず、脇道に車を停めたら、窓を開け、警察が来るまで両手をハンドルの上に置くこと。

焦って、免許証を出そうとしたり、車検証をだそうとしたりしてはいけません。

何か不審な動きをすると銃を出そうとしていると勘違いされ撃たれかねません。

テキサス州は特に誰もが銃を自由に持ち歩けるだけあって、とくにこういった事態が想定されるからですが、他の州でも同様です。

警察が来たら、指示に従って免許証をみせてください。

その際も必ず動作はゆっくりと

間違って撃たれたらたまりませんから。

日本人は特にこういったとき、焦って行動してしまいがちなので、両手を常に見える場所に出しておくということを忘れないようにして下さい。

 

まとめ

いかがでしたか?

同じ運転をするにしても、日本とは違う点が沢山あったかと思います。

でも、このポイントを知ってから運転するのとしないのとでは大きな違いがあります。

ルールを頭に入れて、楽しいドライブができますように。

 

また、アメリカ横断ドライブ旅行を計画されている方には、下記の本がおすすめです。

一冊持っていて損のない本です。