今回の記事では、アメリカに行く予定の方へ、現地での携帯電話事情についてお伝えします。
出張や旅行など、短期滞在の際におすすめの携帯電話プラン。
そして、駐在員や留学などの長期でアメリカに滞在される方に、お勧めの携帯電話プラン。
いずれも、日本でも、アメリカでも契約可能なアメリカの携帯電話についてご紹介します。
短期滞在におすすめの携帯電話プラン
旅行や出張のような短期滞在におすすめの携帯電話プランはコレ。
楽天モバイル
日本でも何かと話題の楽天モバイル。
短期滞在なら断然、楽天モバイルがおすすめ。
海外で2Gまで利用できます。
しかも、ハワイやアメリカだけでなく、メキシコやカナダ、フランスやイタリアなどのヨーロッパ、タイやマレーシアなどのアジアなどでも利用できます。
海外で利用の際はmy 楽天モバイルから「海外ローミング」をONにするだけ。
初期設定や専用アプリのダウンロードなど、面倒な手続きは不要です。
また、足りない場合にギガを追加で購入可能です。
海外旅行や海外出張が多い方は、これを機会に楽天モバイルの契約を考えてみてはいかがでしょうか。
●アメリカで利用も1カ月2GMまで無料
●面倒な手続きなしで海外で利用できる
●契約初期費用なし
●「Rakuten Link」アプリを使用すると、通話もSMSも無料
●国際電話かけ放題プランあり
●2G以上も、1G・500円で追加可能
デメリット
●アメリカの電話番号が持てないため、駐在や長期滞在には不向き
●現在、楽天モバイルを利用していない人はMNPする必要がある。
楽天モバイルは3Gまでなら、980円(税込み1,078円)
3G以上20Gまでの利用で1,980円(税込み2,178円)
20G以上無制限で2,980円(税込み3,278円)
使わない時は安く、沢山使ってもMAX3,278円
楽天モバイルの海外利用の際の詳細は下記から確認できます。
楽天モバイルはお得なキャンペーンたびたびおこなわれています。
現在のキャンペーン
新しく携帯の契約が面倒な人
現在の携帯電話はそのままで、アメリカで携帯電話を利用したい。
そういう方にはプリペイドSIMがおすすめです。
ご自身がお持ちのスマートフォンがSIMフリーなら、
SIMカードを差し替えるだけでアメリカですぐに利用できます。
下記のSIMカードなら、アメリカ3大キャリアの1つであるTモバイル回線を利用しているのでつながりやすく、
7日間から90日間まで、高速データ無制限使い放題のものが選べます。
商品到着後、取扱説明書のQRコードより開通日を予約します。
日本語カスタマーサポートで、公式LINEで24時間対応の個別サポートあり。
長期滞在におすすめの携帯電話プラン
なぜ短期滞在とは違うのか?
アメリカ生活では、楽天モバイルやプリペイドSIMでは生活に不便です。
何故かというと、銀行やクレジットカードなどはすべて電話番号認証が必要だからです。
また、スーパーマーケットでお得になるポイント登録なども、電話番号で登録します。
アメリカの電話番号が生活には不可欠となのです。
また、アメリカではほぼLINEを使いません。
(日本人友達同士では利用します)
現地スタッフ間や、アメリカ人とはテキストメッセージを使います。
日本では1通ごとにお金がかかるため、使われている方も少ないかと思いますが、電話番号で送信するSMSメッセージが日常的に使用されています。
ハナセル
日本でもアメリカでも契約ができるハナセル。
アメリカの電話番号が付与されます。
1か月$9.99~と料金も魅力的。
ただし、格安の$9.99のプランは、通話料、着信料、通信料も使った分だけかかってしまうため、とりあえずアメリカでスマホを持っておきたいという方にお勧めです。
日本でも利用可能ですが、日本でデータ通信を利用すると、$0.27/MBのデータ通信料金がかかります。これは1GBに換算すると$276と高額なため注意が必要です。
●申し込み後、アメリカでも日本でもSIMを受け取ることができる
●アメリカ到着後、すぐに利用できる。
●契約、サポート、解約も全て日本語
●アメリカの電話番号が持てる
●契約手数料・解約料金ががない
●月$9.99~格安プランあり
●初期費用が安い(SIM代)
デメリット
●通話料・データ使い放題・テキストし放題プランが$79と高め
●日本で誤って利用すると高額請求が来る可能性あり
ハナセル公式サイト
ユニバーサルモバイル
ユニバーサルモバイルは、アメリカのロサンゼルスに店舗がある日本企業です。
アメリカの電話番号が付与されます。
ハナセルと違う点は、日本へのかけ放題プランがあることと、
アメリカの電話でありながら、日本の電話番号をもてることなんです。
普段、LINEでやりとりする方も多いかと思いますが、アメリカで日本の電話番号が持てるのは、すごく便利です。
私は、渡米時ユニバーサルモバイルを知らなかったのですが、渡米後に手続き関係で、日本に電話しなければいけない時、折り返しの電話番号を伝えると、海外には電話できないと何度言われたことか・・・。
また、スマホを持っていない両親とのやり取りに、日本の電話番号が使えるのが本当に助かります。
- 申し込み後、アメリカでも日本でもSIMを受け取ることができる。
- アメリカ到着後、すぐに利用できる。
- 契約、サポート、解約も全て日本語
- アメリカの電話番号を持てる。
- 解約手数料、違約金がない。
- 月$30で通話もテキストも無料で使い放題
- アメリカで利用中の番号を引き継げる。
- オプションで日本へかけ放題プランがある。
- オプションで日本の電話番号を持てる。(携帯の050もしくは東京03の番号)
- 通話料・データ使い放題・テキストし放題プランが$60
デメリット
●最も安いプランが$15~通話料、着信料、通信料も使った分だけかかってしまう。
●日本では利用できない
●初期費用が$55かかる
(ただしクーポンコードを入れることで無料に)
ユニバーサルモバイルで使える$55割引クーポン
使ってみたいけど、初期費用がちょっと高いと思われたかもしれません。
下記クーポンコードを利用してください。
benefits
クーポンコードの入れる欄に、
benefitsと入れて頂くと
初期費用の$55が無料に!
または、下記のリンクからサイトにアクセスすれば、割引が適用されると思います。
申し込みの前には、割引が適用されてるか確認してくださいね。
公式サイト
私が契約した際の詳細は下記の記事からご覧いただけます。
ハナセルVSユニバーサルモバイル比較
2社ともにも日本でもアメリカでも契約出来て、渡米後すぐ使える。
そして、日本語ですべて完結するというところがメリットです。
出典・左ユニバーサルモバイル/右ハナセル
通話もテキストもいらない最安値で持ちたい方
最安値で、とにかくアメリカの電話番号をもちたい。
そんな方にお勧めなプランはハナセルです。
$9.99で携帯電話を持てるのは魅力的です。
注意すべきことは、常にWi-Fi利用するわけではないので、外で使えばデータ料金がかかりますし、電話がかけるのはもちろん、かかってきた電話にでても料金がかかります。
月$30で使えるプラン
ユニバーサルモバイル$30のプランは、2Gと通話&テキスト無制限。
ハナセル$29のプランは、同じ2G、通話料は別途、テキスト無制限。
ということで、ユニバーサルモバイルの方がお得です。
月6G使えて通話テキスト無制限プラン
ユニバーサルモバイル$45のプランは、
6Gと通話&テキスト無制限
ハナセルは$59で、
6Gと通話&テキスト無制限
ギガ無制限、通話&テキスト無制限のプラン
ユニバーサルモバイル$60
ハナセル$79
通話料もギガも気にせず使い放題ということで
ビジネスで使うなら、断然ユニバーサルモバイルがおすすめです。
またプラス1ヵ月10ドルで、日本の電話番号もつことができます。
まとめ
今回は、出国前から準備できる、アメリカの携帯電話についてお伝えしました。
日本で準備をしていけば、旅や生活のスタートがスムーズになると思います。
また、渡米後でも契約可能ですし、何かトラブルがあっても、日本語でサポートしてもらえるのは気が楽です。
携帯電話選びの参考になれば幸いです。