日本からのお土産について
今、こちらの記事をお読みいただいている方は
日本からどんなお土産を買っていこうか悩まれているのではないでしょうか。
お土産って考えるのが大変ですよね。
海外在住者はどんなお土産をもらっているのか?
最近実際に頂いて嬉しかったお土産をご紹介します。
お菓子類
桂新堂 炙り焼き詰合せ
桂新堂といえば、慶応2年から、150年近い歴史を持つ老舗のお煎餅やさんです。
エビの丸揚げのような商品でも有名ですね。
食感がたまらないこちらのお煎餅、嫌いという方はいないのではないでしょうか。
赤坂柿山 あ・ら・かしこ
赤坂柿山も知らない方はいないのではないでしょうか。
あらゆる有名デパートで必ずみかけるこのおかきの「あ・ら・かしこ」には、
6種類のおかきが個装で入っていて、様々な味が楽しめます。
「ひとくち慶長 醤油」「ひとくち慶長 青海苔」「ひとくち 豆柿」「ひとくち海苔巻」「古乃端 海老」「古乃端 胡麻」。
私はシンプルなお醤油と海苔のが好きです。
こちらもよく頂くおかきです。
缶入りの箱もあり、日本独自の風神雷神などの絵柄の物もあって、外国人へのお土産にもよく使われているようです
ミルフィユ スペシャリテ
Mille Feuille Maison のミルフィユスペシャリテです。
もう半分、食べてしまってからの写真ですみません・・・。
これ実は初めて頂いたのですが、かなりおいしいです。
ミルフィユの専門店で、
個装になったミルフィーユにクリームとチョコがサンドされています。
サクサクな触感で、甘さ控えめ、コーヒーによく合うお菓子です。
箱や袋もティファニー色で可愛いくて素敵です。
頂いたときでも1カ月ほどの賞味期限があり、日持ちもよいので嬉しかったです。
福砂屋のカステラ
カステラは定番のお土産です。
日本で買う頻度より多いくらい頂くお菓子かもしれません。
こういった貴重なお菓子は量が多い場合、冷凍して頂いています。
ひと切れずつラップして、冷凍し食べたいときに15分ほど置くか、
レンジで30秒ほど温めると美味しく頂けるのでありがたいです。
ご飯のお供系
浅草今半 牛肉佃煮詰合せ
浅草今半は、ご存じの通りお肉の有名店。
昭和20年の発売からの人気商品、牛肉佃煮の元祖、すき焼きの佃煮
牛肉すきやき、そぼろ、ゴボウ、しいたけの詰め合わせを頂きました。
昭和20年の発売以来一番人気の牛肉佃煮の元祖 すき焼きの佃煮は甘い味付けで脂身もなく、すごくおいしいです。
でも・・・。これ、実はアメリカに持ち込みできないの商品です。
お肉!
お肉どころか、肉エキスもダメなアメリカへの食品の持ち込みですが、
実はちょこちょこ、お肉入りのものを頂くことがあります。
我々、在住者は絶対怖くて持ち込めないですが、肉の持ち込みはできないということを、知らない方も多いようで、堂々と持ってきていただいています・・。
いや、ありがたいですが・・・。本当に。
でも、万が一見つかったら没収されますのでご注意ください。
アメリカ以外へのお土産をお探しの方は、おすすめです。
ご飯にめちゃめちゃ合うので、久しぶりにご飯を山盛り食べてしまいました。
カニみそ・ウニの瓶詰め
かにみそとウニを頂きました。
アメリカでお寿司って、基本、まぐろとサーモンばかりなんです。
もちろん超高級店は別ですが。
家でちょっと手巻き寿司といっても、なかなか材料もそろわないし、気軽にできないのですが、これはありがたいです。
ちゃんと存在感を発揮してくれます。
朝ご飯のお供にも最適です。
常温保存ができますし、日持ちもするのでとても嬉しいです。
花錦戸 まつのはこんぶ
大阪の老舗料亭の花錦戸は「すっぽん鍋」が名物のすっぽん料理が有名なお店です。
お店で懐石料理のシメに供されてきた「まつのはこんぶ」は、すっぽんの出汁で上真昆布と山椒を炊き上げた贅沢なおこぶ。
以前ににお勧めのお土産でもご紹介したことがありますが、
昆布のイメージをくつがえす、カリカリの触感でめちゃめちゃ深い味なんです。
これをはじめて頂いたときは衝撃で、以来昆布と言えばこれが一番好きです。
瓶のものもあるのですが、このタイプは軽くて薄く持ち運びも便利でお土産に最適です。
通常の塩昆布と比べると、かなり高級ですが、お値段分味も確かです。
西利 京漬物
西利 京漬物の詰め合わせです。千枚漬けが有名でデパートでも見かけますね。
西利は昭和51年、千枚漬が総理大臣賞を受賞したこともある、京漬物の老舗です。
野菜の色と味を生かし低塩、昆布だしでみずみずしく漬る「京のあっさり漬」を、西利が初めて開発し、漬物の新しいジャンルを作ったそう。
詰め合わせは少量づつ入っていて、
少しずついろんな味を楽しめるのがありがたいところ。
海外ではなかなか味わえないお漬物。
朝ごはんの一品に彩りを添えてくれて、本当にありがたいです。
調味料系
茅乃舎のお出汁
やはり、茅乃舎のお出汁はよく頂くお土産の中でかなり上位に来ます。
いくらあっても使いますし、野菜だしを頂くと、
アメリカのことよくわかってくれているんだなと感じます。
コンソメの持ち込みができない(チキンエキスが入っているため)アメリカでは、
Amazonで味の素のコンソメに高額をかけて買うか、アメリカのスーパーでチキンブイヨンを買うかということになるのですが、ちょっとアメリカのものは味が違うんですよね。
茅乃舎の野菜出汁は、チキンエキスが入っていないのに、まさにコンソメ!
しかも上品な味で、私はオムライスとかスープの下味、パスタにも使います。
定番のお出汁はこれさえあれば、和食は達人中に仕上がるので、自分でも帰国した際には必ず買いますから、お土産に頂くととても助かります。
3種類のお出汁セットも頂くことがあります。
どれもやはり鉄板の美味しさです。
京都 ふかほりのゴマ
京都のごま専門店 ふかほりのごま、ふりかけ、七味です。
これは、初めて頂きました。
日本ではテレビでも紹介されていて、有名な人気商品のようですね。
こちら、「金つきたてごま」頂いてみたんですが、風味がめちゃめちゃいいです。
製法のおかげなのかな?
これで胡麻だれを作ってもかなりいいです。
胡麻自体が美味しいので、適当に作っても高級感のある胡麻だれになります。
ゴマラー油はほうれん草にあえて見ましたが、かなりいいです。
これだけで味が仕上がります。
生もの
うなぎ
ウナギを頂きました~。
正直びっくりしました。冷蔵のものを頂くのはめったにないです。
保冷バックた入れて、保冷剤をつけてありました。
海外に美味しいウナギが、あるはずももありませんから、すごい嬉しかったです。
そして、手間をかけて持ってきてくださって、本当にありがたいです。
うなぎには、たれと山椒もついていて、至れり尽くせりでした。
お酒
純米大吟醸 久保田
日本酒を頂きました。
これもかなり貴重です。
アメリカ入国の際、21歳以上であれは、ビール、ワイン、酒などのアルコール類は1リットルまで非課税で持ち込むことができます。
1リットルを超える量については課税対象になります。
1人につき1本しか非課税で持ち込めないのに頂けるとは・・と恐縮し、特別感を感じます。
久保田はアメリカでも有名なお酒ですが、こちらで購入すると高いので気軽に飲めるお酒ではありません。
日本酒を頂くと、お正月に置いておこうかな?と思ったりして
もったいなくてなかなか飲めません・・。
久保田や獺祭など、日本酒はアメリカでも人気です。
まとめ
今回は。我が家が実際に頂いたお土産について書かせていただきました。
ご覧いただいた通り、日本を感じるものや
こちらで手に入らないものを頂くことが多いかなと思います。
日本に頻繁に帰れるわけではないので、いつもお心使いに感謝して頂いています。