日本からアメリカに戻ってきて1番きつかったのは時差ボケでした。私が時差ボケ治した方法をお伝えします。
私の場合
ハワイなどもそうなのですが、アメリカに着いたら朝の場合、ほとんど機内で寝ていなかったとしても、その日1日中起きていなければなりません。
経験がある方もいらっしゃると思いますが、これは相当辛いですよね。私は必ず寝てしまいます。これで、負のスパイラルのはじまりです。
これで結局5日間も苦しむ羽目に・・・。
時差ボケの原因
結局は体内時計の乱れが原因です。ホルモンバランスがくずれ、体の調子が悪くなります。睡眠のリズムが変化したことによってホルモンがバランスが乱れて時差ボケがおきます。長年の生活リズムの確立された年齢が高くなるほど、ホルモンの調整がうまくいかず、時差ボケになりやすいといわれています。
実際私も昔はこんなにも時差ボケに悩んだことはありませんでした。
年々このホルモンバランスの乱れの解消ができなくなってきたようです。
時差ボケってどんな感じ?
お昼間はひどく眠く、頭痛や疲労感、倦怠感があり、食欲不振や胃腸の調子も悪くなることも。短時間しか眠れず夜中に目がさえて、眠れない状態になります。
時差ボケ対策
①飛行機になる前から、現地時間に合わせて生活する
②到着したら日光を浴びて体に朝だと知らせる
③現地ついたらでは1日めは昼間は眠らない、夜も早く寝ない
④日中は軽い運動や観光などをして体を疲れさせる
よく言われている対策方法はこれらですが、もちろん私もこんなことは百も承知です。
やりますし、やりました。でも眠れないものは眠れないんです。
結局5日間、夫が横でぐっすりと眠っているのを横目に苦しみました。
時差ボケが6日目に治った
これです。
そう、結局薬なのかーい。
と思われるかもしれませんが、うちの子供は幼いころ時差ボケの時、いつも発狂して泣き叫んでいました。
そう、時差ぼけは大人だって苦しいんです。正当な方法でうまくいけば一番いいけど旅行に行って、せっかくの数日の休日を時差ボケで終わりたくない。そんな時は薬に頼ってもいいと思うのです。
アメリカではスーパーやドラッグストアで簡単に手に入りますので、現地でだと思ったら、購入してもいいし、今回私が購入したこれは、日本でも普通に販売されているものなのです。
日本で販売されているエスエス製薬のドリエルは「睡眠薬」ではなく「睡眠改善薬」とされています。
ホームページによると
「医薬品には、医師の処方が必要な医療用医薬品と、お近くの薬局・ドラッグストアなどで購入できるOTC医薬品(一般用医薬品)の2種類があり、睡眠薬・睡眠導入剤は医療用医薬品、睡眠改善薬であるドリエルはOTC医薬品に分類されます。
睡眠改善薬は、慢性的な「不眠症状」に使用する睡眠薬・睡眠導入剤とは異なり、「一時的な不眠症状※」に使用するものです。睡眠誘発作用は比較的緩和で、自然に近い眠りに導く効果が期待できます。
医薬品には、医師の処方が必要な医療用医薬品と、お近くの薬局・ドラッグストアなどで購入できるOTC医薬品(一般用医薬品)の2種類があり、睡眠薬・睡眠導入剤は医療用医薬品、睡眠改善薬であるドリエルはOTC医薬品に分類されます。
睡眠改善薬は、慢性的な「不眠症状」に使用する睡眠薬・睡眠導入剤とは異なり、「一時的な不眠症状※」に使用するものです。睡眠誘発作用は比較的緩和で、自然に近い眠りに導く効果が期待できます。」
ということだそうです。
ちなみに私がアメリカで購入したお薬とドリエルの成分は
かぜ薬や鼻炎薬などに含まれる抗ヒスタミン剤の一種、ジフェンヒドラミン塩酸塩です。
ジフェンヒドラミン塩酸塩とは体内でくしゃみ、鼻水、かゆみなどのアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの作用を抑えて、鼻炎や皮膚の症状を抑える効果をあらわす抗ヒスタミン薬で、この副作用ともいえるものが「眠気」で、これを利用するということらしいんです。
ですから、アレルギーの薬や、風邪薬などとの併用は避けたほうが良いということです。
要はアレルギー薬?こんなので効くのかしらと半信半疑でしたが、ちょうど鼻詰まりもひどかったので、試してみることにしました。
使用方法
私の購入した「unisom」の成分は
「Diphenhydramine」です。
1錠が25mgで、1回に1錠服用します。
12歳未満の子供は服用できません。
1回に2錠、睡眠前に飲むと数分で眠気がきまひた。夜中にいつものように目が覚めたのですが、いつもと違ってすぐに眠れ、その後は朝までぐっすり眠れました。
6日ぶりの朝の目覚めは爽快でした。そのうえ鼻づまりもなんだかすっきりしている気が・・・。
アメリカには他にも
アメリカには日本では販売が許可されていない「メラトニン」というサプリメントも購入することができます。
メラトニンはホルモンの一種で睡眠に大きな影響を及ぼしています。明るい光によってメラトニンの分泌は抑制されるために日中にはメラトニン分泌が低く、夜間に分泌量が十数倍に増加することによって眠気がやってきます。
常習性はなく、危険はないということで時差ぼけ以外にも、眠れないなというときは利用しています。
私の利用しているのは、下記のイチゴのラムネ味のようなタイプ。
小さな粒ですぐに口の中でとけます。
5ミリグラムのタイプを2粒飲みます。
はじめは5ミリグラムで効果があるか試してみるといいと思います。
就寝30分前くらいになめると穏やかに眠りにつくことができます。
まとめ
今回利用したお薬ですが、常用性はないということです。
アレルギーや、風邪の時にも服用している薬で、時差ボケが治るなら。
私は楽な道を選びます(笑)
ご旅行の際に時差ボケが不安な方は、日本から購入していくか、現地で買って利用してみてはいかがでしょうか。
現地で購入する際はこういったお薬が並ぶ棚には、今回利用した
「Diphenhydramine」
という成分以外のものもありますので、よく見て確認してから購入してくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。