アメリカ在住の方は、Covidの検査をしなければならないからと、海外旅行を我慢していませんか?私も陰性証明が必要なことから、アメリカ以外の旅先を選ぶ際に迷うポイントでした。今回私はメキシコシティに旅行に行ってきました。
Covid testの受けられる場所
メキシコシティ空港(ベニートファレス)第1ターミナル
私はアメリカン航空を利用し、メキシコシティへ行ったため、第1ターミナルの検査場を利用しました。
第2ターミナルは不明です。すみません・・・。
第1ターミナルの出発階、Jのエリアの前の出口を出たところにあります。
検査費用
抗原検査 $ 700ペソ(約33ドル・約3800円)
料金表などは特になく、カウンターで検査を受けたい旨を伝えると、行先を聞かれ、アメリカだと伝えると、700ペソだと言われました。
アメリカ入国に必要な検査は抗原検査なので、
Prueba rapida antígenoは、英語でrapid antigen testです。
この検査でアメリカの入国はOKです。
検査結果取得にかかる時間
検査結果は5分で出ますと言われましが、15分ほど待ちました。
到着時、前に2人並んでいるだけでしたので、受付から陰性証明書を受け取るまで、約30分ほどでした。
検査の様子
受付でアメリカ行きの検査だと伝え、700ペソを支払います。
クレジットカードでも支払い可能ですが、AMEXは使用できませんでした。
VISAかMASTERを持っていくとよいでしょう。
その後、パスポートを渡します。
名前を呼ばれたら、試着室のような簡易的な個室に入ります。
検査キットに、フルネーム記入するように言われるのでマジックで記入。
スワブ(綿棒の長いようなもの)を、両鼻の奥まで入れられました。
ほんの数秒で検査は終了。
15分ほどで、パスポート番号の入った陰性証明書を書面で受け取ることができました。
(名前の他に個人を特定できる情報の記載が必要です)
アメリカ入国のための陰性証明は3日前に取得すればよいので、日曜に帰るならば、木曜日に受ければ間に合うことになります。
今回は3泊4日で行ったため、メキシコシティ空港到着時に検査を受けました。
到着時に受けておくと、後が楽なのでお勧めです。
日本入国の場合は72時間前となっていますが、
アメリカは3日前という数え方のため、こういった旅行が可能です。
まとめ
検査場がわかり辛い所にあり、場所をインフォメーションで聞いても、全然違う場所を教えられて、見つけるのに時間がかかりました。(海外あるあるですね)
到着時に受けたい方は、1つ上の階の出発階に上がってJの出口を目指してください。
メキシコシティでは、街中でも検査場があるようですが、土日がお休みだったりするようですし、検査自体はしてもらえるけれど陰性証明書のフォーマットに不慣れな場合、不備が起こりかねませんので、空港で受けるのが確実でしょう。
他には、日本語で受けられる便利なサービスをHISなどが取り扱っています。
ホテルにきて、検査をしてくれるプランなどもありますが、かなり高額です。
帰りに空港で検査を受ける予定の方は、早めに行くことをお勧めします。
私たちが帰国するために空港に行った、平日の午前11時ごろは、人だかりができていました。
検査をしてくれる人も2人しかいないため、時間がかかると思われます。
逆算して考えてみると、3泊4日であれば、出発するアメリカの空港で受けてから、メキシコシティに来ることも可能です。
700ペソより安いようであれば、アメリカで受けてくるといいですね。
メキシコシティは、街中でのマスク着用率もほぼ100%。
どこへ入るにも、検温、消毒(手、靴底)が徹底されています。
観光中も、いたるところで消毒液を持っている人がいて、強制的に消毒させられるため、手が荒れそうでしたww
ある場所では、クレジットカードも返す際に除菌してくれるのはいいのですが、びちゃびちゃになって返ってきて、カードがむしろ大丈夫?思うほどの徹底ぶり。
医療体制が整っていない分、個人の防御意識が高いのかもしれません。
安心して観光することができました。
旅行の際の、陰性証明について気になっていた方の、お役に立てば幸いです。