カンクンのホテルゾーンよりも安く、断然おすすめのコスパ最強リゾート。
カンクン空港から約1時間足を延ばしてください。
一番のお薦めのオールインクルーシブホテルをご紹介します。我が家の子供たちもお気に入りのリゾート。大人だけで行ってもやはり最高でした。
- グランドパラディウム ホワイトサンドの場所
- グランドパラディウムにについて
- プールとビーチについて
- お部屋について
- ホテル内のレストランについて
- ホテル内で楽しめることについて
- オールインクルーシブの過ごし方
- 空港からホテルへの行き方
- グランドパラディウムの予約について
- まとめ
カンクンのホテルをお探しですか?
コロナで多くのホテルがリストラやコストカットをしたために、口コミも落ち込み、行くのをためらっていました。
今回ご紹介する「グランドパラディウム」もかなり打撃を受けた様子でしたが、昨年行ってみました、そしてまた、2023年に入り行ってきました。
昨年より変わった部分などもを更新しています。
何度行っても、最高に落ち着く、最高の楽園です。
グランドパラディウム ホワイトサンドの場所
グランドパラディウムホテルグループは、カンクンだけでなく、メキシコの他の都市やジャマイカ、ドミニカ共和国などにも多くのホテルを経営しています。
私のお気に入りのホテルはカンクンの空港からタクシーで約1時間15分。
アクマルという地域にあります。
グランドパラディウムにについて
アクマルにあるグランドパラディウムは、オールインクルーシブリゾートです。
オールインクルーシブとは、英語で「All Inclusive」日本語に訳すとすべてが含まれるという意味です。
こちらのホテルも、3食の食事代、アルコール含む飲み物すべて、スナック、冷蔵庫の飲み物、キッズクラブの代金すべてが含まれています。
今回ご紹介するホテルは
この4つのホテルか敷地を共有しています。
それぞれに、フロントがあり宿泊棟は違うのですが、敷地内で繋がっています。
つまり、どのホテルを予約しても使える施設は同じということです。
ただし、TRSだけは他の3つのホテルでは利用できないエリアを持っています。
下記の地図がリゾートの全体マップになります。
Riviera Maya Grand Palladium Colonial Resort and Spa - Resort map
黄色の建物が、カンテナ
水色の建物が コロニアル
ピンク色の建物が ホワイトサンド
グレーの建物が TRS
になります。
地図をご覧いただくと、大きなプールが2つのエリアに分かれているのがわかるとおもいますが、そのエリアだけでなく、大人専用プールエリアなどもあります。
とにかく敷地が広大なため、ほかのエリアに行きたい場合は、それぞれのロビーに行けば、ロビー間を移動する遊園地の電車や、小さなカートがやってきます。
もちろん無料です。歩いて行くのはかなりきついので利用してください。
広いからこそ、どのプールに行っても、ビーチに行っても、混雑を感じたり、ビーチチェアーが見つからなかったりということはありません。
しかも毎日、違う場所、違うプール、違うレストラン、違う遊びが楽しめるので飽きることがないんです。
プールとビーチについて
私も初めてこのリゾートに行ったときは、全体像がみえなくて、見落としていたプールもあったので、地図に印をつけておきます。
大きなプールゾーンは2つあります。
その他に青印が18歳以上の大人専用、赤印が子供のプールです。
ビーチを通るのが、この2つの大きなプールエリアを行き来する最短距離になります。
ビーチにはビーチチェアーやハンモックがあります。
ただ、ここにも海藻問題が発生しているので、海には入りづらいかな?
海に入りたい場合は、ウォーターシューズを持参して下さい。
お子様連れの場合は、赤の印のエリアにスライダーや、浅いプールがあるので、その辺りで過ごすのがおすすめです。
大人専用のプールはこじんまりしていますが、バーもあって落ち着けます。
プール内に屋根のあるエリアもあり、日焼けをせずに、プールに入りながら本を読むことができるのでお気に入りです。
プールの中でお酒やカクテルを楽しめるスイムアップバーは、ふたつの大きなプールエリアのどちらにもあります。水深が深めなので浮き輪などをもっていくとのんびりできます。
プールの周りには、澄んだ水が流れている川があり、小さな魚も泳いでいます。
そして川にはなんと、船が走っています。
ちょっとしたクルージング気分が味わえます。
お部屋について
今回のお部屋は、グランドパラディウムホワイトサンドのジュニアスイートです。
ジャグジーつきの部屋で、ソファーはベッドにもなり、3人以上のときはソファーベッドで対応されます。
到着時ソファーベッドになっていたので、清掃時にソファーに戻してほしい旨のメモを残しておいたので、ソファーにしてくれました。
清掃時に冷蔵庫に多めに入れてほしいものなどがあれば、メモでリクエストしておくとたいていは用意しておいてくれますよ。
トイレとシャワーブースがそれぞれあり、ハンドシャワーもついています。
また、海外では珍しく、シャワーの勢いが強く、熱いお湯がふんだんに出ます。
シャンプー、リンス、シャワージェル、保湿剤など、一通りのものはあり。
金庫ももちろんあり、冷蔵庫の中にはソフトドリンク類と、ビールが入っています。もちろん無料で飲み放題です。
ベランダに椅子などもあり、水着を干すミニ竿もあったので洗濯ばさみを持参すると便利です。
水回りも新しくなっていて快適なお部屋です。Wi-Fiも途切れることもなかったです。
今回あったトラブルは、旅行に行けば毎回あると言っても過言ではないカードキーが使えなくなというもの。
いつものことと、フロントに行ったのですが、鍵ではなくドアのバッテリーが無いと思うので、修理にいかせるとのこと。
これは初めてのパターン!
アメリカでさえ、こんな時はくるといっても数時間はこないことが当たり前。
メキシコならなおさらよねと、諦めモードでロビーでコーヒーを飲んで15分後、ダメもとで帰ってみると、なんと修理が終わってました。
いやー、これはかなり優秀な対応で驚きました。
日本では当然かもしれませんが、アメリカ在住者としては、こんなにスムーズにいくなんてと、かなり嬉しいかったです♪
ホテル内のレストランについて
このホテルの最大の魅力は、レストランの多さ。
カンクンのホテルでは3軒ほどのレストランがあるのが平均的です。
レストランによっては、毎日メニューを変えたり、工夫を凝らしているところもありますが、ブッフェが中心で、毎日だと飽き飽きしてしまうことも。
でもこのリゾートならそんな心配は全くありません。
グランドパラディウムには、アラカルト料理が9軒ブッフェレストランが4軒以上。
何軒ものバーや、ビーチレストラン。
毎日違うものを食べることができます。
ブッフェレストランは、Hacienda、Tilal、La Dalia、El Gran Azulなど、色入りな場所にあり、その他、ビーチレストラン、スポーツバー、ロビーバー、プールバーなどもあります。
ルームサービスもあります。以前は無料でしたが、人員不足のせいか、現在はデリバリー代が10ドルほどかかったという口コミをみかけました。
私が今回行ったレストランは
イタリア料理 ポルトフィーノ
前菜のみブッフェスタイル
リガトーニとイカ墨のパスタです。
メインのお肉料理、ピザ、デザートも注文できますが、お腹がいっぱいで食べませんでした。
レストラン内にはマリアッチがきて、演奏してくれたりもします。
ゆっくりと食事が楽しめました。
シーフード料理 ポセイドン
こちらは、ビーチにあります。
予約は7時だったのでちょうどサンセットの時間でした。
前菜のセビチェ(シーフードカクテル)や、パエリア、焼き魚などを堪能。
海を眺めながら楽しむ夕飯は格別です。
鉄板焼・日本料理 Sumpturi
1テーブル10人になっており、一緒に食事するスタイルです。
初めに枝豆やお寿司がでてきます。
前菜をつまみながら、同席者と軽く自己紹介を交わし、会
話しながら鉄板のアクロバティックなパフォーマンスと、料理を楽しみます。
私たちの席はオハイオからきた3人組、コロラドから来た夫婦、カナダから来たカップルと全員英語圏たったため、シェフも英語で対応していました。
途中で、ブロッコリーを投げてキャッチしたり、突然タマゴを投げてきたりと、日本では有り得ないパフォーマンスもありますが、それも旅の楽しい思いになります。
メインのお肉のみ、エビ、鳥、牛肉のなかから選べるので、それぞれに盛り付けてだしてくれます。チャーハンも日本人に合う味!
このレストランだけは、オールインクルーシブでもチップを用意していきます。
最後の挨拶の際、焼いてくれたシェフに多くの人があげていました。
我が家も5ドルほどお渡ししました。
このレストランでは、様々な国と人と友達になれて、最後には抱き合って別れるくらい一体感が生まれます。
翌日一緒にダンスナイトに行こうよと誘われたりして、なんだか旅の仲間ができた感じ。夫は名刺交換までしていました。
タイ料理 Chang Thai
来ていたアメリカ人が絶賛していたのでタイ料理に行ってみました。
タイ料理というか、多国籍料理でした。
マレーシアのサテやピリ辛のチキン、パッタイとイエローカレーを注文しましたが、ここは正直ちょっと、タイ料理好きの日本人としてはお勧めはしないかな?
ブラジル料理 Bahia e brasa
ブラジル料理です。
勿論シュラスコ!
前菜は自分で好きなものをとりにいき、様々なお肉を順に持ってきてくれます。
チキン、ポーク、ブリスケット、ソーセージ、サーロイン・・。
食べきれません。
味変にサルサをお願いしたら、サルサやソース、生のハバネロまで持ってきてくれて。様々な味を楽しめました。
こういう気遣い、うれしいです。
ブッフェに行ったりしましたが、
それぞれ変わったものがあるので、色々試せるのが楽しみなんですね。
レストランの予約についてですが、結構その時々で変更されていますので、
到着時に確認してください。
2023年は、どのレストランも予約が確実ということでした。
また、予約はアプリからとのことでしたが、使いづらく、うまく機能しません。
フロントで、コンシェルジュに予約を入れてもらうのが確実です。
アラカルトレストランは、到着した日に、空いてる日と予約をいれるといいでしょう。
ホテル内で楽しめることについて
今回は子供が一緒でなかったので、全く利用していないため、写真がなくて申し訳ないのですが、色々楽しめます。
テニスやサッカー、バスケ、ミニパターゴルフと、など。
我が家はテニスとミニゴルフに行ったことがありますが、好きな時間にフラットいけば、道具は貸してくれるので自由に楽しめます。
その他のものは、アプリでその日の営業時間や、予約が必要なものがあるので確認してみて下さい。
キッズクラブやベビークラブもありますが、ジュニアクラブもあります。
我が家の子供たちは行くのを嫌がったので、参加したことはありません。
いずれにせよ、英語かスペイン語が堪能な子供でないと楽しめないかもしれませんね。
プールサイドには、卓球台があったり、
アダルトプール以外は、プールで行われるイベントに誘いに来てくれます。
プール内のエクササイズや、ビンゴゲーム、ダンスレッスンなど、様々!
飽きることがありません。
毎晩夜には、シアターで何かしらコンサートやイベントが20時ごろから行われます。
興味があれば行ってみて下さい。写真はダンスショーです。
カラオケナイトなどもあるのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。
そして、このホテルには至る所でいろんな野生動物に会うことができます。
毎日会うのはイグアナさんですね。
他にも、野生のアライグマやお長ざるみたいな動物もいます。
ミニカピバラのような動物も、朝と夕方によく見かけます。
フラミンゴとワニは、コロニアルやカンテナの敷地で飼育されています。
毎日同じ場所に現れる動物もいて、思わず挨拶したり、数日中に懐いてきたりして、仲良くなったりするのも楽しみの一つです。
オールインクルーシブの過ごし方
我が家はここ来る時は最低4泊、時間がとれれば1週間ほど滞在します。
朝はジムやヨガに行く人も多いですが、そんなにアクティブな家族ではないので、ゆっくり眠って好きな時間に、朝食を食べに出かけます。
朝食はブッフェレストランのみですが、パンケーキを焼いてくれたり、卵も好きな調理方法でその場で作ってくれます。
フレッシュジュースバーがあり、好きな果物を選んでジュースを作ってもらいます。
毎朝会うので顔なじみになり、好みを覚えてくれて、雑談をしながら朝の会話を楽しみます。
ゆっくり朝食を楽しんだら、水着に着替えて好きな場所へ出かけます。
あとは、好きな時に泳ぎ、本を読んで1日過ごします。
喉が渇いたら、プール内のバーに行ったりもします。
子供がいたら、テニスやパターゴルフも。
ランチは適当に海辺で食べたり、レストランでたべたりとその時の気分で過ごします。
夕方シャワーをあびて、少しおしゃれをしてバーに出かけ、夕飯前にカクテルを楽しみます。
2日も続けていけば、すっかり顔なじみになるバーテンダーは、何も言わなくてもお勧めのカクテルを作ってくれるようになって、いろんな話で盛り上がったり、隣り合わせた旅行者と他愛のない話をしたりして楽しみます。
その後、好きなレストランに出かけて夕飯を楽しみます。
その後は、夜のショーを見に出かけることも。
ホテル内にあるお土産物屋さんを覗いてみるのも楽しいでしょう。
何も決めない、考えない、思いつくままに好きなことをして、好きなものを食べる。
何もない時間を楽しむのが最高の贅沢で、オールインクルーシブリゾートの醍醐味です。
空港からホテルへの行き方
これは迷わずタクシーを使うことをお勧めします。
シャトルバスをあらかじめ予約したりすることもできますが、来ないトラブルや、他の人とのシェアーの場合はひどく待たされることもあるので、タクシーが一番です。
空港からホテルまでの金額は決められており、どのタクシーを使っても一律です。
タクシーは行きは空港タクシーでUS$200です。
帰りはホテルで呼んでもらうと、US$100です。
ペソの現金払いにすると、少し安くなります。
空港ではクレジットカードが使えます。
チップはトランクにいれた荷物を出したりしてくれるので、気持ちとして$2程度で渡すといいと思います。
グランドパラディウムの予約について
今回私はホワイトサンドに泊まりました。
ホワイトサンドとコロニアルが位置的には便利です。
カンテナであれば、ロビーに近い場所かビーチに近い棟をリクエストするといいかもしれません。
ただ、使える施設やレストランは同じなので、こだわりがなければ、お値段が安い所に泊まるのがおすすめです。
TRSは泊まったことがないのですが、お値段は高めな分、部屋も広く、アダルトオンリーだけあって,、専用エリアも充実していてよさそうです。
でも、ホワイトサンドやコロニアル、カンテナで私は十分満足しています!
料金をチェック!
まとめ
今回また行って思ったことは、やはりここは最高のリゾートだということです。
2023年、ルームキーは手に付けるバンドの中にチップになり、持ち歩く必要もなくなり便利になっていました。
また、施設内の至る場所を改装していて、きれいになっていました。
このホテルでは、今まで日本の方をおみかけしたことがないので、ぜひ日本の方にもどんどん行ってもらって、ホテルが元のように営業できるようになってほしいです。
カンクンはホテルゾーンは海がもっと青くて確かにいいのですが、食事も飽きるし、早起きして、ビーチやプールのチェアーの場所取りに行ったりしないといけない場合があります。
何もしない贅沢、本当のオールインクルーシブリゾートを楽しみたいと思ったら、ぜひここへ行ってください。
きっと、忘れられない思い出になると思います・・・。
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