室内で育てられる野菜 簡単に家庭菜園 アメリカ

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今回は、お庭がなくても部屋で簡単にお野菜が栽培できるということで、

ブロッコリースプラウトを育ててみたお話です。

 

室内家庭菜園をはじめよう

ある日、ふとスーパーで目に留まった栽培キット。

その名も「マイクロガーデン

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可愛い!

初めて見かけたのですが、夏休みからかな?

今まで我が家はアパートメントです。

お庭がないので家庭菜園は、はなから諦めていました。

こちらのキット、お庭がなくてもお部屋で育てられるということで、早速購入。

 

マイクロガーデン セット内容

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中には凝縮されて、ペレット型になった土と種が入っています。

箱のまま育てるため、お水さえあれば育てられるという

なんとも便利なセットです。

 

土を作って種を植えるf:id:usakolog:20230627063739j:image

1.蓋を取りはずします(すてない)

2.種を取り出します。

ペレット(土)を箱の中に並べて置き、約60-70mlの水を加えます。

ペレットが膨張したら、箱を満たすようにならします。

必要に応じて水を足してください。

3.種が均等に分配されるようにまきます。

4.蓋を閉めるか、暗い場所に2-3日放置します。

(これによって発芽が促進されます)

その後、日光がたっぷり当たる場所に置き観察してください。

必要に応じて水を追加してください。

 

収穫時間・10-15日

風味・新鮮で甘いキャベツの味わい

 

 

説明書通り進めます。

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環境を考えているので、段ボールの箱のまま育てられるということですが、

疑い深い私は、下に受け皿を用意しました。

でも、なくても大丈夫です。

特殊加工がされていて、漏れないようになっていました。


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水をかけると、あっという間に土がもこもこ膨らんでいきます。


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土を馴らして平らにします。


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早速種まき。

沢山種が入っっているので、まんべんなく種をまきます。

発芽を促すために、蓋を閉じるか、暗い所に置いておくと、

発芽が促進されます。

 

2日目

ポツポツと発芽しています。

正確には36時間くらいで発芽しました。

我が家の室温が、大体25度くらいの環境です。

 

3日目

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このくらい発芽したら、蓋に当たっている子もいるので蓋を開けて、

窓側の日に当たる場所に置きます。

4日目

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横から見ても急に育ってきました。

毎日土の乾燥具合を見ながら、お水を20~30mlほど上げます。

5日目

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6日目

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上から見るとわからないのですが、横から見ると・・・・

窓の側においているのですが、みんな太陽の方を向いて育っています。

生命を感じます。

反対側を向けると、数時間でまた太陽側へと動いていくんですよ。

子供の勉強にもなりますね。

7日目 収穫

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7日ですっかり食べごろになりました。

毎日、育っている姿をみていると愛おしい気持ちになってきて、

夫が

「可哀そうだから食べるのやめようか?」

と言い出しました。

 

確かに・・・。せっかく育ったのに可哀そうと私も思ったりして。

自分で育てるとそんな風に感じるものなんですね。

でも育ってくれた命に、感謝していただきます。

 

ブロッコリースプラウトの栄養・味・食べ方

今回育てたブロッコリースプラウトは、アメリカではあまり売られていません。

日本ではカイワレの隣に置かれていたりしますが、アメリカ系スーパーでは、カイワレも見かけたことがありません・・・。

ブロッコリースプラウトは、がん予防に効果が期待できるスルフォラファンという成分が豊富に含まれています。

(発芽後3日で収穫すると、スルフォラファンがさらに多いそうです)

その他にもビタミンCやβ-カロテン、葉酸、カルシウムなどが豊富です。

味は、カイワレの苦みをとった感じですね。

市販の物より、今回家で育てたスプラウトは甘かったです。

 

今回は、ラディッシュをツナとレモンとマヨネーズであえたものに飾ってみました。

お味噌汁にも入れましたが、色どりがきれいで映えます。

何より、自分で育てたということで、より一層美味しく感じます。

(まあ、お水をあげただけなんですが・・・)

鰹節をかけてお醤油で頂くのも美味しいです。

 

植物が人間に与える影響

今更ですが・・・

観葉植物や、こういったグリーンは人にすごくいい影響を与えるそうです。

二酸化炭素を吸収してくれると同時に、ネガティブな気も吸い込んでくれるそう。

ただし、家庭内の雰囲気が悪いと枯れてしまうこともあるといわれています。

植物は癒しの効果だけでなく、

家庭内の人間関係のバロメーターにもなるということです。

 

今回、説明書には収穫は10日から15日と書かれていましたが、

成長が早く、ずいぶん元気に育ってくれました。

夫と毎日ほめて育てたからかな?笑

人間と同じ、ほめられて育つタイプなのかも。

 

部屋で野菜を育てるキット

私の使ったキットと全く同じではありませんが、

同じメーカーのものです。

こちらも、土も育てる段ボールも入っています。

発芽率もよく、遺伝子組み換えなしのブロッコリースプラウトが

1週間でできますので、お勧めです。

 

すっかりはまってしまったので、

また他の物にも挑戦しようと思って探してみたら、

色々興味深いものが・・・。

 

これ、結構衝撃的。

箱のまま、キノコが作れる・・・。興味深いです。

マッシュルーム以外のキノコ、

アメリカだとあまり食べる機会がないので作ろうかな?

 

 

シイタケ栽培キットもありました。

シイタケはアメリカで、なかなか売ってないですからね。

なんと、付属の霧吹きで毎日スプレーするだけで、10日で収穫できるそうです。

 

ハーブを育てられるというこちらのキット

かなり魅力的だなと思って検討中・・・。

バジルやパセリなどが、ちょっとだけ使いたい時にあると便利ですよね。

以外にスーパーで買っても高いですしね。

 

 

うまくいくようだったら、こういった水耕栽培にも挑戦してみたいです。

 

まとめ

今回、初めて部屋でお野菜を育ててみて、本当に癒されたので、

ぜひお薦めしたいマイクロガーデン

私のような初心者は、スプラウト系がおすすめです。

手間もかからず、1日2-3時間日に当たる場所があれば充分に育ちます。

 

ハーブ系は水を好むため、水やりは欠かせませんが、
虫の付きやすいパクチーやパセリ、バジルなども室内で育てれば、

虫の心配が不要なので、虫の苦手な人でも楽しく野菜を育てることができます。

また、ハーブ類は意外に高価なので、

家庭で栽培して必要な分だけ使うことができることも嬉しいですよね。

今後育てていこうと思っています。

 

手間が全然かからないのに、

毎日目に見えて成長してくれるので、嬉しくなります。

癒しの効果も抜群です。

テキサスはもう40度越えの暑さですが、室内で快適に家庭菜園できます。

よければ、皆さんも育ててみてはいかがでしょうか。