日本では、手に入りにくい青パパイヤ。アメリカてまは身近に安く買えるのでぜひお薦めの絶品サラダをお伝えします。
ソムタム(青パパイヤのサラダ)
タイ料理のソムタムってご存じでしょうか。
タイ料理のサラダといえば、ヤムウンセンという春雨のサラダは有名で、日本でも材料が簡単に手に入るので作りやすいのですが、ソムタムは青パパイヤが手に入り辛く、断念していました。
日本のタイ料理店でもソムタムを食べられるお店は少なく、結構お値段も高いのでたっぷり食べるということは、なかなかできなかったんですが、アメリカに来てみると「Green papaya」を、韓国系のHmartや中国系の99ランチマーケットで年中手に入ることに気が付きました。
他の材料はすべてアメリカ系の地元のスーパーでそろいます。
さっぱりとした味としゃきしゃきの食感でくせになるサラダです。
タイではめちゃめちゃ辛いサラダですが、家ではお好みで調整すれば辛いものが苦手な方でも安心して食べることができます。
青パパイヤの栄養と効果
青パパイヤには、「パパイン」という栄養素を含んでいます。
タンパク質を消化する酵素で、タンパク質の消化を助けるだけでなく、糖質や脂肪も分解する効果があります。整腸作用があり、デトックスとダイエット効果も期待できます。
また「ポリフェノール」が赤ワインの7.5倍以上が含まれていて抗酸化作用によって、アンチエイジングに効果的。
「ビタミンC」も豊富で美肌、風邪予防と疲労回復にも役立ちます。
つまり、美容と健康にいい成分がいっぱい詰まった、特に女性には嬉しい健康野菜です。
ソムタムサラダの材料
- 青パパイヤ 450g
- いんげん 15本
- プチトマト 15個
- ライム 2個
- チリセラーノ 1~2本※
- ニンニク 1片
- ピーナツ 大匙2
- 干しエビ 大匙2
- ナンプラー 大匙4
- 砂糖 大匙3
※アメリカのスーパーにはたくさんの生の唐辛子が売られていますが、一番小さいチリでチリセラーノと書かれたものが一番辛いのでお勧めです。
作り方
①青パパイヤの皮をむきます。
②半分に切って、種をスプーンなどですくって取り除きます。
③ソムタムを刻みます。写真のような感じで包丁でもピーラーでも。
④青パパイヤをしばらく水につけてさらします。
⑤いんげんは、へたを切り取り適当な大きさに。ミニトマトは半分に切ったほうがおいしいです。ピーナッツは砕いて、にんにくはすりおろして。チリは細かく刻んでおきます。
⑥下ごしらえが終わったら、すべての野菜と干しエビ、ピーナツを混ぜます。
⑦ライムの汁、ナンプラー、砂糖で味付けします。
⑧最後に味を見ながら、細かく刻んだチリをいれてお好みの辛さで仕上げたら、できあがりです。
まとめ
こちらはシンプルなソムタムサラダですが、カニやエビ、イカなどシーフードがよくあいます。人参を入れても色合いがよくなるのでおすすめ。
日本では高級品でなかなか手に入らない青パパイヤですが、アメリカだからこそ身近にある材料で簡単に作ることができます。
油も使っていないのでヘルシーですし、いくらでも食べられちゃいます。
青パパイヤの栄養価が素晴らしいことはもちろん、トマトやピーナツで亜鉛やビタミン、干しエビでカルシウムまでとれると、体にいいものばかりですごくお勧めです♪
美容にいいということで、我が家で結構な頻度で食卓に登場するサラダです。
お買い物に出たとき、青パパイヤを見かけたらぜひ作ってみてくださいね!